「Pebble Round 2」が満を持して登場
かつて一世を風靡したスマートウォッチ「Pebble Time Round」が、その精神を受け継ぎながらも大幅な進化を遂げた「Pebble Round 2」として復活しました。Pebble社は、10年前に登場した象徴的なスマートウォッチを再導入すると発表し、当時の妥協点を解消したモデルとして注目を集めています。
新しいPebble Round 2は、以下の特長を備えています:
- ベゼルレス1.3インチカラーEペーパーディスプレイ:視認性が高く、バッテリー消費も抑えられます。
- マットブラック、ブラッシュドシルバー、ローズゴールドの3色展開。
- 最新のBluetooth技術により、最長2週間のバッテリー持続時間を実現。充電頻度のストレスから解放されます。
- オリジナルモデルの薄さを維持し、快適な装着感を提供。
- オープンソースのPebbleOSオペレーティングシステムを採用し、iOSおよびAndroidスマートフォンに対応。
- 基本的な睡眠トラッキングと活動トラッキングをサポート。ただし、心拍数トラッキング機能は搭載しておらず、フィットネスウォッチとしての位置づけではありません。
Pebble復活の背景
Pebbleのクリエイターであるエリック・ミギコフスキー氏が、GoogleがPebbleOSのソースコードを公開したことを受け、今年初めにPebbleブランドを復活させました。Pebbleは2016年に破産し、Fitbitに売却された後、FitbitはGoogleに買収されるという歴史をたどっています。ミギコフスキー氏は、Appleがサードパーティ製スマートウォッチに課す制限について長らく批判しており、Apple Watchのような体験をサードパーティ製ウェアラブル開発者が提供することは「ほぼ不可能」であると主張してきました。
予約情報と価格
Pebble Round 2は、現在rePebbleのウェブサイトで199ドル(約2万9千円)で予約を受け付けています。出荷は2026年5月を予定しています。
コミュニティとファンからの熱い期待
今回のPebble Round 2の復活は、長年のPebbleファンやスマートウォッチ愛好家から大きな反響を呼んでいます。特にコメント欄では、その魅力について以下のような意見が寄せられています。
- 「2週間のバッテリー持続時間こそが最大の魅力」:Eインクディスプレイの利点を活かした長時間のバッテリーライフは、頻繁な充電を避けたいユーザーにとって決定的な要素です。
- 「オープンソースとカスタマイズ性」:PebbleOSのオープンソース性により、ユーザーが独自にウォッチフェイスを作成できるなど、高いカスタマイズ性が評価されています。
- 「エンスージアストによる再興」:Pebbleのソフトウェアを10年間維持してきた熱心なコミュニティによって、今回のプロジェクトが実現したことが強調されており、これは単なる新製品以上の「情熱の結晶」と見られています。
- 「Appleとは異なる市場の空白を埋める存在」:Eインクディスプレイと長時間バッテリー、オープンソースソフトウェアを組み合わせたスマートウォッチは市場に少なく、Pebble Round 2がそのニッチな需要を満たす存在として期待されています。
Pebble Round 2は、単なるスマートウォッチの新作というだけでなく、かつての革新的な精神と、ユーザーコミュニティの力によって蘇った、特別なデバイスとして注目を集めることでしょう。
元記事: https://www.macrumors.com/2026/01/02/pebble-round-2-pre-orders/
