CES 2026で「Body Scan 2」が初公開
フランスのヘルスケアテクノロジー企業Withingsは、CES 2026にて最新のスマート体重計「Body Scan 2」を発表しました。この新デバイスは、60種類以上の生体マーカーを追跡し、健康問題の早期発見や将来の寿命予測を可能にするとしています。
革新的な健康追跡機能
Body Scan 2は、2023年に発表された前モデルから大幅な機能強化が図られています。主な追加機能は以下の通りです。
- インピーダンス心臓計(ICG):心臓のポンプ効率を監視します。
- 生体インピーダンス分光法(BIS):細胞の健康状態と代謝機能を評価します。
- 高血圧リスク通知:高血圧の早期警戒サインを提供します。
また、Withingsは、このデバイスを「オールインワンの長寿ステーション」と位置付けており、血液検査なしで代謝健康状態を追跡できると説明しています。足の汗の刺激や細胞膜分析を用いることで、血糖調節異常(糖尿病前症の潜在的な前兆)や動脈弾性なども追跡可能です。さらに、全ての生体マーカーデータを統合し、予測される健康寿命を示す「Health Trajectoryスコア」を提供します。
ユーザーは監視項目をカスタマイズでき、体重計に乗るだけで自動的にスキャンが開始されますが、最も広範なスキャンには最大90秒かかる場合があります。
進化したデザインと測定精度
デザイン面でも改良が加えられ、オリジナルモデルでは本体ベースにあったカラーディスプレイが、格納式のハンドル部分に移動しました。このハンドルには4つの電極が内蔵されており、体重計のガラス表面にある8つのEKG対応電極と組み合わせることで、全身の回路を形成します。Withingsは、これにより従来の足のみのスマート体重計よりも正確な測定が可能であると主張しています。
価格と発売時期
「Body Scan 2」の価格は600ドルで、2026年第2四半期の発売が予定されています。ただし、高血圧リスクおよび心房細動検出機能については、FDA(米国食品医薬品局)の承認が保留中です。米国以外では、英国、オーストラリア、ヨーロッパでの発売も計画されています。なお、初代Body Scanは399ドルで引き続き販売されます。
データプライバシーとセキュリティ
Withingsは、このデバイスがGDPRおよびHIPAAプライバシー基準に準拠していることを強調しており、全ての健康データは暗号化されるため、ユーザーは安心して利用できます。
元記事: https://www.macrumors.com/2026/01/05/withings-body-scan-2-smart-scale/
