Spotify、米国で再びサブスク料金を値上げ – 3年で3度目の改定、収益強化へ

米国で相次ぐ料金改定、ユーザーに影響

Spotifyは、米国でのサブスクリプション料金を再び引き上げると発表しました。これは、過去3年間で3度目の料金改定となります。月額プランは11.99ドルから12.99ドルへと1ドル値上げされ、新料金は次回の月額請求サイクルから適用されます。有料ユーザーにはすでにメールで通知が行われています。

継続する価格戦略と企業コメント

Spotifyは今回の値上げについて、「市場における料金の定期的な更新は、Spotifyが提供する価値を反映しており、最高の体験を提供し続け、アーティストに利益をもたらすことを可能にするものです」と声明で述べています。

過去にも同様の動きがあり、Spotifyは2023年に米国での料金を月額9.99ドルから10.99ドルに引き上げており、さらに2024年6月には個人プランを再び1ドル値上げしています。米国以外でも、昨年には英国やスイスで、今回の発表と同時にエストニアとラトビアでも料金が引き上げられるなど、世界的に価格戦略が見直されている状況です。

収益増への期待と市場動向

2025年11月にはFinancial Timesが、Spotifyが2026年第1四半期に米国で価格を引き上げると報じていました。JPMorganのアナリストは、この値上げによってSpotifyの収益が5億ドル増加する可能性があると予測しています。

Spotifyは、2025年第3四半期の決算で、全世界で2億8,100万人以上の有料ユーザーを抱えており、そのうち25%が北米からのものであると報告しています。今回の米国での料金改定は、さらなる収益強化に向けた重要な戦略的動きと見られます。


元記事: https://techcrunch.com/2026/01/15/spotify-raises-its-subscription-prices-in-the-u-s-again/