フォートナイト、クリエイターによる「プライズホイール」販売を禁止
Epic Gamesは、人気ゲーム「フォートナイト」のクリエイター向けに新たなルールを導入しました。これにより、フォートナイトのクリエイターは、自身の制作した「アイランド(ゲーム内体験)」内で、プライズホイール(抽選)の「スピン」や「運気の上昇」に繋がるゲーム内取引を提供することが禁止されます。この新ルールは2026年1月20日から適用されます。
規制導入の背景:「Steal The Brainrot」が契機に
今回のルール変更は、「Steal The Brainrot」というフォートナイト内で最も人気のある非Epic製ゲームの一つが、プライズホイールにV-Bucks(フォートナイトのゲーム内通貨)でのスピンや運気上昇機能、さらにはルートボックス(アイテムガチャ)を導入したことが直接的なきっかけとなりました。IGNの報道によれば、これらの動きはプレイヤーからの批判を集めていました。
クリエイター収益化モデルの変化と新たな制約
これまでEpic Gamesは、クリエイターがゲーム内取引を提供することを許可しておらず、エンゲージメントベースのシステムを通じて報酬を支払っていました。しかし、今月に入って「独立したフォートナイト開発者により大きな創造的・商業的決定権を与える」という目的で、ゲーム内取引を許可する方針に転換しました。今年末までは、Epicはゲーム内取引によるV-Bucks収益の100%をクリエイターに支払いますが、2026年以降はこの割合が50%に変更される予定です。
こうした新たな収益化の自由が与えられた矢先に、プライズホイールに関する追加の規制が設けられました。
禁止される「プライズホイール」関連取引の具体例
Epic Gamesが禁止するプライズホイールに影響を与える取引の具体例は以下の通りです。
- プライズホイールの結果を向上させる可能性のある運気ブースト
- プライズホイールのスピンを購入するために使用できるゲーム内コンテンツ
- シングルスピン、追加スピン、スピンのバンドルなど、プライズホイールのあらゆるスピン
この動きは、クリエイターエコノミーの活性化と、プレイヤー体験の健全性を保つことのバランスを取ろうとするEpic Gamesの姿勢を示しています。
元記事: https://www.theverge.com/news/863597/fortnite-creators-steal-the-brainrot-prize-wheel-spins-block
