OpenAIが新価格帯の「ChatGPT Go」を発表
OpenAIは、より手頃な価格で高性能AIへのアクセスを提供する新サブスクリプションプラン「ChatGPT Go」を全世界でリリースしました。月額わずか8ドルで利用できるこのプランは、既存の無料版と月額20ドルの「Plus」プランの間に位置づけられ、AI利用の新たな選択肢を提示します。
「Go」プランは、昨年8月にインドで先行導入され、その後170カ国に拡大。そしてこの度、世界中のユーザーが利用できるようになりました。OpenAIは、「Goが提供されている市場では、執筆、学習、画像生成、問題解決といった日常的なタスクにおいて、力強い採用と日常的な利用が見られた」と述べています。
ChatGPT Goの主な特徴とメリット
「ChatGPT Go」の最大の魅力は、最新のAIモデル「GPT-5.2 Instant」へのアクセスが大幅に向上することです。無料ユーザーが5時間ごとに10メッセージに制限され、その後は「ミニバージョン」に切り替わるのに対し、「Go」ユーザーは無料版の「10倍」のメッセージ数、ファイルアップロード、画像生成機能を利用できます。具体的なメッセージ数は100メッセージと推測されていますが、ファイルアップロードや画像生成の回数についてはまだ詳細が発表されていません。
また、「Go」プランでは、無料版よりも拡張されたメモリとコンテキストウィンドウが提供されます。現在の仕様では、非推論リクエストのコンテキストウィンドウは無料版で16K、Plus版で32K、推論リクエストでは両プランともに196Kとなっています。これらの詳細な数値は「Go」プランではまだ不明ですが、より複雑な対話や長文の処理に対応できるようになると期待されます。
既存プランとの比較
- 無料版: 5時間ごとにGPT-5.2で10メッセージまで利用可能。それ以降は「ミニバージョン」に切り替わります。
- ChatGPT Go: 月額8ドルで、無料版の10倍のメッセージ数、ファイルアップロード、画像生成機能を提供します。より多くの最新AIモデルへのアクセスを求めるユーザーに最適です。
- ChatGPT Plus: 月額20ドルで、3時間ごとにGPT-5.2で160メッセージまで利用可能。最もヘビーなユーザー向けのプランです。
広告導入と今後の展望
OpenAIは、米国において「Go」プランに「近いうちに」広告を導入する予定であることを明らかにしました。しかし、「Plus」およびそれ以上の高額プランについては、引き続き広告なしで提供されるとのことです。この戦略は、より広範なユーザーベースにAIサービスを普及させつつ、収益モデルの多様化を図るOpenAIの姿勢を示しています。
元記事: https://www.theverge.com/news/863466/openai-chatgpt-go-global-release
