イントロダクション
Nintendoの3Dゲームファンにはたまらない新作ゲーム「Big Hops」が登場しました。可愛いカエルが主人公のこのゲームは、往年の名作にインスパイアされつつも、独自の魅力を放っています。
ゲームプレイの核となる要素
キュートなカエルが主人公の新作3Dプラットフォーマー「Big Hops」をプレイしていると、『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』のように、まるでゲームを“壊している”かのような感覚に陥ります。そして、それがこのゲームの醍醐味なのです。
プレイヤーはカエルの「ホップ」となり、故郷から連れ去られた彼が、異なるエリアに散らばる飛行船のパーツを集めて帰還を目指します。ホップはカエルらしく、主に舌を操って様々なアクションを行います。壺を掴んで投げてコインを集めたり、グラップリングフックとして新しいエリアに到達したり、カラフルな世界に散らばる特殊な力を持つ食べ物を捕まえたりと、その使い方は多岐にわたります。
独創的なパズル解決とアイテム
舌のアクションに加え、ホップは『スーパーマリオ』のようなジャンプ、ダイブ、壁走り、そして『ゼルダの伝説』のスタミナゲージを使った壁登りといった能力を駆使して、世界中を縦横無尽に飛び回り、目もくらむような高所へも到達できます。
しかし、真に創造性を発揮できるのは、ゲーム内に登場する特殊な食べ物(アイテム)です。例えば、キノコはバウンスパッドに変化して高く飛び上がる手助けをし、投げられたリンゴは壁のグラップリングポイントに、サボテンは谷を渡るための命綱に早変わりします。これらは厳密には全て食べ物ではありませんが(オイルボールや爆弾石など)、プレイヤーはこれらのアイテムを組み合わせて、自分だけの解決策を見つけ出すことができます。
自由度の高い攻略と発見
ホップのバックパックには複数のアイテムを同時に収納可能です。適切なアイテムを適切な問題に持ち込むことで、プラットフォームセクションにおいて開発者が意図した解決策を上回る、独自の攻略法を編み出すことができます。
筆者はある壁走りチャレンジで苦戦しましたが、偶然壁に着地した際に「空飛ぶ果物」を展開し、それにグラップルすることで最終プラットフォームに到達できました。スピードランナーたちがどのようなトリックを発見するのか、今から楽しみです。
豊富な探索要素とカスタマイズ
メインの目的以外にも、ゲームの世界には「小さな紫の点」が至る所に散らばっています。これらを十分に集めることで、コンパスに点の場所を表示したり、壁登り時のスタミナ消費を軽減したりする特殊な能力を持つバックパックの装飾品を獲得できます。
また、キュートな「虫」を見つけて特定することでもボーナスが得られます。集めた「花びら」でホップの衣装をカスタマイズすることも可能です。
さらに、手に入れた設計図からは、広大な隙間に命綱を張れる「レールガン」を生成できるようになります。
敵が徘徊しないため、プレイヤーは純粋に探索とプラットフォームアクションに集中できます。いくつかのボス戦は存在しますが、それほど難易度は高くありません。
Nintendo作品へのオマージュと独自の進化
このゲームは、あらゆる問題に対してプレイヤー独自の解決策を奨励し、それを見つけ出すことに報酬を与える好循環を生み出します。
『スーパーマリオサンシャイン』の隠しエリアを彷彿とさせる専用のプラットフォームルーム、『スーパーマリオギャラクシー』のような重力変化が特徴のエリア、そして『ゼルダの伝説』のダンジョンにいても違和感のない複雑な下水道エリアなど、『Big Hops』にはNintendoの3Dゲームへの深い愛情と影響が随所に感じられます。
その影響は明らかですが、それらを土台として独自の進化を遂げている点こそが、このゲームを特別なものにしています。
発売プラットフォーム
「Big Hops」は現在、Nintendo Switch、PS5、PCで発売中です。
元記事: https://www.theverge.com/games/860917/big-hops-review-pc-nintendo-switch-ps5
