注目の保険テック企業Ethosが上場へ
保険テクノロジー企業であるEthos Technologiesが、2026年最初のテック系新規株式公開(IPO)となる見込みです。同社はIPO価格を設定し、木曜日(2026年1月22日)に株式公開されると予想されています。もし現在の価格帯である1株あたり18ドルから20ドルで着地すれば、上限で12.6億ドル(約1850億円)の評価額となり、自身で1億260万ドル、既存株主向けに約1億800万ドルを調達することになります。投資家の関心が高ければ、さらに高い価格で上場する可能性も十分にあります。
強力な支援者と過去の輝かしい成長
Ethosは、生命保険販売ソフトウェアを提供する企業で、Sequoia、Accel、Alphabetのベンチャーキャピタル部門GV、Softbank、General Catalyst、Heroic Venturesなど、名だたる投資家からの支援を受けています。IPO文書によると、SequoiaとAccelは今回、株式を売却しない方針です。
同社はAIが台頭する以前の時代において、まさに急成長中のスタートアップスターであり、2021年まで次々と大規模な資金調達ラウンドを成功させてきました。2018年の初期ラウンドでは、ウィル・スミス、ロバート・ダウニー・Jr、ケビン・デュラント、ジェイ・Zといった著名人のファミリーオフィスからも出資を受けていたと報じられています。2021年には4億ドル(約588億円)を調達し、評価額は27億ドル(約3970億円)に達しました。その後、Pitchbookの推定では小規模な資金調達に留まっています。
長年にわたる収益性と堅実な財務状況
EthosのIPO文書では、同社が長年にわたり収益を上げ続けていることが開示されています。特に、昨年9月30日までの9ヶ月間で、Ethosは約2億7800万ドル(約408億円)の収益を上げ、純利益は4660万ドル(約68億円)近くに達しています。この堅実な財務状況が、今回のIPOへの期待を高めています。
