Googleフォトが生成AIで自分をミーム化する新機能「Me Meme」を発表

Googleフォトに登場した「Me Meme」機能

Googleは、写真アプリ「Googleフォト」に、生成AIを活用した新機能「Me Meme」を導入すると発表しました。この機能により、ユーザーは自身の写真と既存のミームテンプレートを組み合わせ、パーソナライズされたミーム画像を簡単に作成できるようになります。

この新機能は、2026年1月23日(木)にGoogleのPhotos Communityサイトを通じて正式に発表されました。昨年10月にはAndroid Authorityブログによって開発が確認されており、注目を集めていました。

「Me Meme」の技術と使用方法

「Me Meme」は、Googleの先進的なGemini AI技術、特に「Nano Banana」によって駆動されています。「Nano Banana」は、Googleフォト内で画像のスタイルを漫画風や絵画風に変更するなどの他のAI機能も支える強力なAIモデルです。

機能の使用方法は非常にシンプルです。まず、既存のテンプレートを選択するか、自身で画像をアップロードします。次に「写真を追加」をタップし、「生成」ボタンを押すだけで、AIが自動的にミームを作成します。生成された画像は、保存、他のプラットフォームでの共有、または「再生成」を選んで別のバリエーションを試すことも可能です。

提供地域と利用上のヒント

「Me Meme」機能は、まず米国を拠点とするiOSおよびAndroidユーザー向けに、今後数週間のうちに順次展開される予定です。Googleによると、この機能はまだ実験段階であり、生成された画像が常に元の写真と完全に一致するとは限りません。最適な結果を得るためには、明るく、ピントが合っており、正面を向いた写真のアップロードが推奨されています。

Googleの戦略と今後の展望

Googleは、この「Me Meme」を「写真を探求し、GoogleのGemini AI技術を試す楽しい方法」と位置づけています。一見するとカジュアルな追加機能に見えますが、これはユーザーにGoogleフォトアプリへの再訪を促し、競合他社のAIツールへの流出を防ぐための戦略的な動きでもあります。

特に、OpenAIのSoraアプリが成功を収めたように、ユーザーはAI編集に自分自身が登場する機能に強い関心を示す傾向があります。Googleは、こうしたユーザーの嗜好を捉え、AIを介したパーソナルな表現の場を提供することで、Googleフォトの価値を一層高めようとしていると考えられます。


元記事: https://techcrunch.com/2026/01/23/google-photos-latest-feature-lets-you-meme-yourself/