CES 2026を騒がせた異色のヘッドホン
毎年、ラスベガスで開催されるCES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)では、数々の革新的なガジェットが発表されますが、中には一風変わった製品も登場します。2026年のCESで特に注目を集めたのが、新興企業「Tomorrow Doesn’t Matter」(TDM)が発表した「Neoヘッドホン」です。
このヘッドホンは、単なるオーディオデバイスにとどまらず、ユニークな変形機能を備えており、そのコンセプトが大きな話題を呼びました。
丸めてBluetoothスピーカーに変形する革新性
Neoヘッドホンの最大の特徴は、その名の通りまるでハリネズミのように本体を丸めることで、コンパクトなBluetoothスピーカーに変形する点にあります。これにより、プライベートなリスニング体験から、友人との音楽共有へとシームレスに移行できます。
- ドライバー構成: 各イヤーカップには、内向きと外向きの両方に40mmドライバーを搭載。
- モード切り替え: ヘッドホンモードでは内向きドライバーのみを使用し、スピーカーモードでは自動的に外向きドライバーに切り替わります。手動でのモード切り替えボタンも用意されています。
TDMは、これまで誰も試みなかったこの機能で、音楽の共有体験を再定義しようとしています。
Kickstarterキャンペーンと価格情報
Neoヘッドホンは当初、1月にKickstarterでのキャンペーン開始が予定されていましたが、TDMによると2026年2月10日にクラウドファンディングが正式に開始されることが発表されました。
- 一般発売価格: 2026年7月の一般発売時には249ドルを予定。
- Kickstarter限定価格: クラウドファンディングのバッカーは、179ドルでNeoヘッドホンを先行予約でき、70ドルの割引が適用されます。
この割引価格は、革新的なデバイスをいち早く手に入れたいテクノロジー愛好家にとって魅力的なオファーとなるでしょう。
The Vergeによるハンズオンレビュー
The Vergeのジョン・ヒギンズ記者は、CES 2026でNeoヘッドホンのハンズオンレビューを行いました。彼の報告によると、バッテリーや各イヤーカップに内蔵された追加ハードウェアにより、若干の重さは感じるものの、モード間の切り替えは「簡単で速く」、そして「少し楽しい」と評価しています。
このポジティブな初期評価は、Neoヘッドホンの機能性と実用性に対する期待をさらに高めるものとなりそうです。
