Waymo、160億ドルの資金調達ラウンドを完了間近か、評価額は1100億ドルに

Waymo、巨額の資金調達ラウンドが間近に

自動運転タクシーサービスを手掛けるWaymoが、160億ドル(約2兆3600億円)もの新たな資金調達ラウンドをほぼ完了した模様です。Financial Timesの報道によると、この調達により同社の評価額は1100億ドル(約16兆2000億円)に達するとされています。

Alphabetと新たな投資家たち

今回の資金調達の大部分、具体的には4分の3以上は、Waymoの親会社であるAlphabetからの出資となる見込みです。また、新たな投資家としてDragoneer、Sequoia Capital、DST Globalが加わると報じられています。既存の出資者であるAndreessen Horowitzやアブダビの政府系ファンドMubadalaも、このラウンドに参加するとのことです。

成長と課題、そしてWaymoのコメント

Waymoは、2024年の56億ドルのシリーズC資金調達時に450億ドルの評価を受けており、今回の資金調達は同社の急成長を示しています。同社は最近マイアミでのサービス開始など事業を急速に拡大しており、広報担当者は「2000万回以上の乗車を完了し、自動運転モビリティの膨大な需要に応えるため、安全性主導の運用における卓越性と技術的リーダーシップに注力している」とコメントしています。Financial Timesによると、Waymoは年間3億5000万ドル以上の経常収益を上げています。しかし、サンフランシスコでの大規模停電中に一部のロボタクシーが信号で立ち往生するなど、成長に伴う課題も経験しています。

自動運転業界におけるWaymoの地位

今回の巨額の資金調達は、自動運転技術開発におけるWaymoの強力な地位を改めて示すものです。親会社であるAlphabetからの継続的な支援に加え、主要なベンチャーキャピタルからの新規および継続的な投資は、同社の技術と市場潜在力に対する強い信頼を反映しています。市場評価額の大幅な上昇は、自動運転モビリティが次世代の主要産業の一つとして認識されていることを裏付けています。


元記事: https://techcrunch.com/2026/01/31/waymo-reportedly-raising-a-16-billion-funding-round/