Spotifyが新機能「About the Song」ベータ版を発表
音楽ストリーミングサービス大手のSpotifyは、ユーザーがお気に入りの楽曲についてより深い洞察を得られる新機能「About the Song」のベータ版を本日(2026年2月6日)より提供開始しました。この機能は、再生中の楽曲に関する背景情報やトリビアを提供し、リスニング体験を一層豊かなものにすることを目指しています。
「About the Song」の機能と利用方法
「About the Song」は、現在プレミアムユーザー向けに提供されます。利用者は、再生中の画面(Now Playing view)を下へスクロールすることで、この新セクションにアクセスできます。提供される情報は、短くスワイプ可能なカード形式で表示され、楽曲のインスピレーションや制作秘話、その他関連する事実が含まれます。情報は「第三者ソース」から収集され、機械学習を用いて生成されていますが、Spotifyは情報源を明記しているとのことです。
現時点では、対応する楽曲は限定的ですが、今後さらに拡大していく計画です。無料ユーザーへの提供や正式版への移行時期については、Spotifyはコメントを控えています。
Spotifyのコンテンツ強化戦略
この「About the Song」は、Spotifyが推進する付加価値機能強化の一環です。同社は昨年後半に「Song Credits」や「SongDNA」といった、楽曲の制作関係者や楽曲間の繋がりを可視化する機能を提供しています。
さらに、Spotifyは2025年11月にサンプル音源データベース大手の「WhoSampled」を買収しており、その膨大なデータベースが「SongDNA」や今回の「About the Song」機能の情報強化に活用されていると見られます。これらの取り組みは、単なる音楽ストリーミングに留まらない、より深い音楽体験の提供を目指すSpotifyの戦略を示しています。
元記事: https://www.theverge.com/entertainment/874945/spotify-about-the-song-ai-liner-notes
