Boston Dynamics、ロバート・プレイターCEOが退任へ
2026年2月10日、ロボティクス分野のリーディングカンパニーであるBoston Dynamicsは、CEOであるロバート・プレイター氏が30年間の勤務を経て退任することを発表しました。プレイター氏は内部メモでこの決定を伝え、A3が最初に報じました。
プレイター氏は2020年に前任の創業者マーク・ライバート氏からCEOの座を引き継ぎました。同社ではエンジニアリング担当副社長や最高執行責任者(COO)など、さまざまな要職を歴任してきました。
後任のCEOが見つかるまで、現在は最高財務責任者(CFO)のアマンダ・マクマスター氏が暫定的にトップを務めることになります。
プレイター氏の功績とBoston Dynamicsの進化
プレイター氏の指揮下で、Boston Dynamicsは顕著な成長を遂げました。特に、四足歩行ロボット「Spot」は2020年に商業化され、その革新性が広く認知されました。また、最近では人型ロボット「Atlas」も発表され、ロボット技術の最先端を走り続けています。
創業から所有者の変遷まで
Boston Dynamicsは、1992年にマサチューセッツ工科大学(MIT)のスピンオフとして、創業者マーク・ライバート氏によって設立されました。
同社はその歴史の中で複数の大手企業に買収されてきました。
- 2013年:Googleの親会社であるAlphabetが買収
- 2017年:日本の投資コングロマリットであるソフトバンクが買収
- 2021年:現在の所有者であるHyundai(現代自動車)が買収
これらの変遷を経て、Boston Dynamicsは常にロボット技術の革新を追求し、世界にその存在感を示してきました。
