エルパソ国際空港、軍の新規ドローン対策レーザーによる誤作動で一時閉鎖

エルパソ国際空港が一時的に閉鎖

テキサス州エルパソにあるエルパソ国際空港は、軍の新規ドローン対策レーザーによる誤作動により、火曜日の夜に一時的に閉鎖されました。連邦航空局(FAA)は、10日間の制限を発表しましたが、その後わずか10時間で空域制限を取り消し、飛行機の離着陸を再開させました。

ドローン対策レーザーのテスト

米国運輸長官のショーン・デューフィ氏は、「FAAとDOW(Department of War)が速やかに対処した」と説明しました。しかし、この説明には一部の人々が同意していません。

軍によるドローン対策レーザーの開発

軍は高エネルギーのレーザーを開発し、ドローンを撃退するためのテストを行っています。FAAと米国軍事当局者は、近くにあるフォート・ブレス陸軍基地からの新兵器のテストについて話し合ってきましたが、航空機の安全性に対する懸念は完全には解決されていませんでした。

誤作動の原因

この状況は、FAAと軍事当局者の間での連携不足から生じたものだと考えられています。軍は思っていたよりも早いタイミングでテストを実施し、その対象がパーティーバルーンだったことが判明しました。

ドローンの脅威

この出来事は、メキシコとの国境沿いでの犯罪組織によるドローンの使用という深刻な問題を浮き彫りにしています。これらのドローンは、米国の国境警備隊の位置情報を特定し、非市民の密入国を助けるために使われています。

エルパソ市長のコメント

エルパソ市長のレナード・ジョンソン氏は、「これは決して起こるべきではなかった」と述べ、連邦政府とのコミュニケーション不足について強く非難しました。


元記事: https://arstechnica.com/space/2026/02/el-paso-airport-closed-after-military-used-new-anti-drone-laser-to-zap-party-balloon/