悪意のあるnpmパッケージが暗号キー、CIシークレット、APIトークンを収集

サイバーセキュリティ研究者が供給チェーン攻撃の詳細を発表

サイバーセキュリティ研究者は、「Shai-Hulud」型の供給チェーンワームキャンペーンについて、悪意のあるnpmパッケージを使用して資格情報を収集し、暗号通貨キーを盗むという詳細を発表しました。この攻撃はSocket社によってSANDWORM_MODEと命名されています。

悪意のあるnpmパッケージのリスト

これらのパッケージは、以下のnpmパブリッシャー名義で公開されました:

  • official334
  • javaorg

悪意のあるnpmパッケージのリストは次のとおりです:

  • claud-code@0.2.1
  • cloude-code@0.2.1
  • cloude@0.3.0
  • crypto-locale@1.0.0
  • crypto-reader-info@1.0.0
  • detect-cache@1.0.0
  • format-defaults@1.0.0
  • hardhta@1.0.0
  • locale-loader-pro@1.0.0
  • naniod@1.0.0
  • node-native-bridge@1.0.0
  • opencraw@2026.2.17
  • parse-compat@1.0.0
  • rimarf@1.0.0
  • scan-store@1.0.0
  • secp256@1.0.0
  • suport-color@1.0.1
  • veim@2.46.2
  • yarsg@18.0.1

悪意のある機能を含まない「スリーパー」パッケージ

  • ethres
  • iru-caches
  • iruchache
  • uudi

攻撃の詳細

これらのパッケージは、GitHub Actionsを悪用してCI/CDシークレットを収集し、HTTPS経由でエクスフィラートします。また、GitHubやnpmへのアクセスが失われた場合にホームディレクトリのデータを消去する破壊的なルーチンも含まれています。

AIコーディングアシスタントに対する攻撃

これらのパッケージには、McpInjectモジュールが含まれており、これはAIコーディングアシスタントを標的とし、悪意のあるモデルコンテキストプロトコル(MCP)サーバーをデプロイします。このサーバーは正当なツールプロバイダーとして偽装し、3つの無害に見えるツールを登録します。

対策

これらのパッケージをインストールしたユーザーは、すぐにそれらを削除し、npm/GitHubトークンやCIシークレットを更新する必要があります。また、package.jsonファイルや.github/workflows/ディレクトリの変更も確認してください。

関連情報

VeracodeとJFrogは、他の悪意のあるnpmパッケージ「buildrunner-dev」と「eslint-verify-plugin」についても詳細を発表しました。これらのパッケージは、Windows、macOS、Linuxシステム向けのリモートアクセストロイアン(RAT)を配布します。


元記事: https://thehackernews.com/2026/02/malicious-npm-packages-harvest-crypto.html