Yann LeCunのAMI Labsが10億3000万ドルを調達、世界モデルの構築を目指す

概要

AI研究者でチューリング賞受賞者のYann LeCunが共同設立したAMI Labsが、10億3000万ドルを調達し、世界モデルの開発に取り組む。

AMI Labsの概要

AMI Labsは、Yann LeCunがMetaを退職した後、Turing Prize受賞者とともに設立した新興企業です。この企業は、現実から学ぶAI(世界モデル)の開発に取り組んでいます。

世界モデルの重要性

AMI LabsのCEOであるAlexandre LeBrunは、「世界モデルは次の大流行語になるだろう」と述べています。「6ヶ月後には、すべての企業が世界モデルと称して資金調達を行うでしょう。」しかし、AMI Labsは他の企業とは異なるとLeBrunは強調します。AMI Labsの目標は、現実世界を理解することです。

パートナーシップと応用

  • AMI Labsは、デジタルヘルススタートアップNablaと提携しており、NablaのCEOを務めるLeBrunは、大規模言語モデル(LLM)の限界を認識していました。
  • AMI Labsは、JEPA(Joint Embedding Predictive Architecture)を基にした代替案を提供する予定です。

資金調達とチーム

AMI Labsは、Cathay Innovation、Greycroft、Hiro Capital、HV Capital、Bezos Expeditionsなどから資金を調達しました。また、TimとRosemary Berners-Lee、Jim Breyer、Mark Cuban、Mark Leslie、Xavier Niel、Eric Schmidtなどの著名人も投資家として名を連ねています。

今後の展開

AMI Labsは、パリ、ニューヨーク、モントリオール、シンガポールの4都市に拠点を置き、世界モデルの開発を進めます。また、NVIDIA、Samsung、Sea、Temasek、Toyota Venturesなどの大手企業もAMI Labsを支援しています。

オープンリサーチへのコミットメント

AMI Labsは、オープンリサーチへのコミットメントを表明しています。「オープンな研究は、コミュニティと研究エコシステムを形成し、より速い進歩を可能にする」とLeBrunは述べています。


元記事: https://techcrunch.com/2026/03/09/yann-lecuns-ami-labs-raises-1-03-billion-to-build-world-models/