Thinking Machines Lab、NVIDIAとの大規模計算契約を締結

Thinking Machines Lab、NVIDIAとの戦略的パートナーシップを発表

OpenAIの共同設立者であるMira Muratiが設立した2歳のAI研究ラボ、Thinking Machines Labは、半導体大手NVIDIAとの多年度にわたる戦略的パートナーシップを締結しました。

この契約の具体的な規模は明かされていませんが、Thinking Machines Labは、NVIDIAのVera Rubinシステムを2027年から少なくとも1ギガワットの計算能力で導入すると発表しています。

NVIDIAはまた、Thinking Machines Labへの戦略的投資も行います。同社は2025年2月の設立以来、Andreessen Horowitz、Accel、NVIDIAを含む投資家から20億ドル以上を調達しており、現在の評価額は120億ドルを超えています。

パートナーシップの詳細

このパートナーシップでは、NVIDIAアーキテクチャ向けのトレーニングとサーバー・システムの開発も含まれています。

Muratiは、この契約について「NVIDIAの技術は、この分野全体の基盤となっています。このパートナーシップは、人々が自分たちのAIを形作り、その結果を活用できる能力を加速させます」と述べています。

AI企業の計算需要

この契約は、AI企業が計算能力を求める状況を反映しています。NVIDIAのCEO、Jensen Huangは、企業が2020年代末までにAIインフラストラクチャに3兆ドルから4兆ドルを投資する可能性があると予測しています。

この契約の具体的な価値は明らかにされていませんが、その可能性は十分に考えられます。2025年には、競合他社のOpenAIがOracleと3000億ドルの計算契約を締結したと報じられています。

Thinking Machines Labの近況

Thinking Machines Labは、設立以来、数多くの高名な出口を経験しています。同社の共同設立者であるAndrew Tullochは、2022年10月にMetaに移籍しました。また、今年にはBarret Zoph、Luke Metz、Sam Schoenholzの3人の共同設立者がOpenAIに戻る形で離脱しています。


元記事: https://techcrunch.com/2026/03/10/thinking-machines-lab-inks-massive-compute-deal-with-nvidia/