クインスが100億ドルの評価額を達成
AIスタートアップの高評価額の波の中で、eコマース企業のクインスが5億ドルのシリーズEを発表し、101億ドルの評価額を達成したという稀なニュースが届きました。
シリーズEラウンドの詳細
クインスは、2025年初頭に45億ドルの評価額で2億ドルのシリーズDを獲得したアイコニックがリードする5億ドルのシリーズEを発表しました。これは、わずか1年で評価額が2倍以上になったことを意味します。
クインスのビジネスモデル
クインスは、Instagramで50ドルのカシミアセーターで人気を博し、その後、衣料品、インテリア、アクセサリー、美容、ウェルネスなど、幅広い製品ラインを提供しています。同社は、製品を自社で製造し、消費者に直接販売する「メーカーから消費者へ」のビジネスモデルを採用しています。
独自の技術スタックと製造プロセス
アイコニックのブログによると、クインスは独自の技術スタックを所有し、デザインと製造をコントロールすることで、より正確な販売予測が可能になり、小規模なバッチ製造と廃棄物の削減を実現しています。
クライアントとの法的問題
クインスは、デザインの模倣を理由に複数のブランドから訴訟を受けています。テープストリー(コーチの親会社)やウィリアムズソノマなどが訴訟を起こしていますが、デッカーズの訴訟ではクインスが勝訴しています。
顧客の反応
これらの問題にもかかわらず、クインスのトップライン収益は10億ドルを突破し、2023年1月にはカナダ市場にも進出しています。
投資家
このラウンドには、アイコニックを含む多くの投資家が参加しています。その他の参加投資家には、Basis Set Ventures、Wellington Management、Wndrco、MarcyPen Capital Partners、Baillie Gifford、Notable Capital、およびDST Globalが含まれています。
元記事: https://techcrunch.com/2026/03/11/quince-series-e-10b-valuation-with-500m-round-led-by-iconiq/
