PerplexityがApple Healthデータにアクセスし、医療に関する質問に回答可能に
AI企業Perplexityは、ユーザーの健康データを活用できる新しい機能「Perplexity Health」を発表しました。これにより、PerplexityはApple Healthをはじめとする様々なプラットフォームやアプリ、デバイスから健康データを収集・分析し、パーソナライズされたダッシュボードで表示できるようになります。
Perplexity Healthの概要
Perplexity Healthは、医療記録、検査結果、ウェアラブルデバイスからのデータなどを基に、ユーザーの健康に関する質問に回答します。さらに、Perplexity Computer(PerplexityのAIエージェントツール)を活用することで、個別のフィットネスプランや栄養プランの作成も可能です。
- データ収集:Apple Health、Fitbit、Ultrahuman、Withings、電子カルテ(170万以上の医療機関提携)など
- 対応データ:バイオマーカー、トレンドなどを追跡
- 利用可能なツール:Perplexity Computerによるパーソナライズプラン作成
利用可能な範囲と今後の展開
現時点では、Perplexity Health on Computerは、米国におけるProおよびMaxユーザー向けに提供されています。今後、OuraやFunctionとの連携も予定されています。
セキュリティとプライバシー
Perplexityは、ユーザーの健康データを暗号化し、厳格なアクセス制御を設けています。ユーザーはいつでも情報を管理・削除できます。また、AIモデルのトレーニングや第三者へのデータ販売は行われません。
Perplexity Healthの信頼性
Perplexityは、臨床ガイドラインや査読済みの学術論文など、「プレミアムな医療文献」を参照しています。また、医師、研究者、ヘルスケア専門家で構成されるPerplexity Health Advisory Boardを設置し、製品の決定、コンテンツの品質、臨床的な安全性を、エビデンスに基づいた医学の基準に照らして評価しています。
競合との比較
Perplexity Healthは、Apple Healthとの連携機能を備えた2つ目のAI企業です。OpenAIは、2026年初頭にChatGPT HealthにApple Healthサポートを導入しています。
まとめ
Perplexity Healthは、ユーザーの健康データを活用し、よりパーソナライズされた健康管理を支援する可能性を秘めています。ただし、データ提供には慎重な検討が必要です。
元記事: https://www.macrumors.com/2026/03/19/perplexity-apple-health-integration/
