中高生によるAI生成の露骨な画像作成事件、学校側への提訴計画も

16歳の少年二人が米ペンシルベニア州ランカスター・カントリー・デイスクールで女子生徒48名と他の若年女性12名の写真をAIツールを使って露骨な画像に加工する事件に関与したとして、この週末に判決が下される予定です。しかし、学校側の遅い対応により家族たちの懸念は解決されません。

これらの少年たちは、匿名で通報された後、6ヶ月間も保護者や警察への通知を怠ったまま、被害者が増える一方でした。彼らはAIツールを使って少なくとも347件以上の露骨な画像と動画を作成しました。

学校側の対応遅れ

事件が発覚した当初、学校は匿名通報を受けた後も6ヶ月間保護者や警察への通知を怠りました。この期間中、被害者が増える一方でした。

現在、これらの少年たちには59件の重罪と共謀による児童虐待、露骨な画像の所持という罪状が適用されています。

学校側への提訴計画

被害者の保護者たちは、この事件をきっかけに学校に対して法的措置を講じる計画です。Kline & Specter法律事務所のNadeem Bezar弁護士はUSA Todayに対し、「少なくとも10家族が学校に対する訴訟を準備しており、加害者の判決後に提訴する予定」と述べています。

学校側の対応

この事件を受け、学校は一時的に閉鎖しました。その後、校長のMatt Micciche氏と学区評議会のAngela Ang-Alhadeff議長が辞任しました。

現在の校長であるEmile Kosoff氏は、「学生たちの健康と福祉を最優先に考えています」と述べています。「我々の慎重なアプローチは、学校コミュニティ全体が情報を共有し、回復し、共に前進することを目指しています」

法律上の問題点

この事件では、学校側が最初に通報を受けた後も6ヶ月間何も行動を起こさなかったという問題があります。これは、当時学校は児童同士の虐待について報告する義務が無かったためです。


元記事: https://arstechnica.com/tech-policy/2026/03/as-teens-await-sentencing-for-nudifying-girls-parents-aim-to-sue-school/