クルソがデータセンター向けの大規模バッテリー購入を発表

概要

データセンターデベロッパーのクルソは、エネルギー貯蔵能力の向上を目指し、フォーム・エナジーとレッドウッド・エナジーから大規模なバッテリー購入を発表しました。

フォーム・エナジーとの取引

クルソは、フォーム・エナジーから12ギガワット時(GWh)のバッテリーを購入すると発表しました。これは、フォーム・エナジーが先月グーグルに30ギガワット時のバッテリーを供給する契約を結んだ後の大規模な取引となります。

フォーム・エナジーは、この売却の価格を明かしていませんが、The Informationによると10億ドル程度とされています。フォーム・エナジーは2027年からクルソへのバッテリー供給を開始する予定です。

レッドウッド・マテリアルズとのパートナーシップ拡大

また、クルソは電気自動車(EV)のリサイクルと再利用に特化したレッドウッド・マテリアルズとの提携を拡大すると発表しました。

クルソはすでに63メガワット時(MWh)のバッテリーを使用するマイクログリッドを運営しており、これは当時の最大規模の再利用バッテリーインストールでした。レッドウッド・マテリアルズは、追加で8メガワットの電力を供給し、再利用されたEVバッテリーを使用します。

フォーム・エナジーの技術

フォーム・エナジーが開発した100時間稼働可能なバッテリーは、鉄と酸素を用いた反応により電力を生成します。この技術は、鉄の表面に酸化(錆び)が生じることで電力が供給され、充電時には逆の過程が行われます。

フォーム・エナジーの成長

フォーム・エナジーはこれまでに14億ドルを調達しており、現在5億ドルの資金調達ラウンドを計画しています。同社は西バージニア州で最初の工場を拡張し、大きな契約が実現するのを見込んでいます。


元記事: https://techcrunch.com/2026/03/24/crusoe-makes-big-battery-buys-for-its-data-centers/