クロアチアのスタートアップがUberと提携し、ロボタクシー市場に参入

クロアチアのスタートアップがUberと連携してロボタクシー市場へ

クロアチアで知られていないスタートアップ企業が、Uberとの協力によりロボタクシー市場への参入を発表しました。

パートナーシップの詳細

このパートナーシップは、中国の自動運転車メーカーPony.aiとクロアチアの電気自動車製造会社Rimac Groupが設立したロボタクシー専門企業Verneとの間で結ばれました。3社は2026年3月26日に、ヨーロッパでの商業的なロボタクシーサービスを開始することを発表しました。

具体的には、Pony.aiが自動運転システムと車両(Arcfox Alpha T5)を提供し、Verneが車両の所有・運用を行い、Uberは配車ネットワークを提供します。また、Uberは未公開の投資額でVerneに出資するとともに、将来的な展開を支援する戦略的パートナーとして関与することも明らかにしました。

Verneのビジョンと計画

Rimac Groupの創業者であるMate Rimacは7年前から電気自動車ベースのロボタクシー開発を進めています。Verneは、Rimac Groupが所有する複数の企業の中でも重要な役割を果たしており、同社は2019年にプロジェクト3モビリティ(P3)として設立されました。

Verneは自社で自動運転システムを開発することなく、都市向け電気車両と配車アプリ、および車両の管理に必要なバックエンドインフラストラクチャに焦点を当てています。同社はクロアチアのLučkoにある新工場でロボタクシーEVを生産し、2026年後半から操業を開始する予定です。

今後の展開

Verneは現在、Zagrebでの商業サービスの立ち上げに焦点を当てていますが、「数年以内に数千台規模のロボタクシーを運用する計画」を持っています。同社CEOのMarko Pejkovic氏は「ヨーロッパでは自動運転モビリティが必要であり、テストから実際のサービスへと移行することが求められています」と述べています。


元記事: https://techcrunch.com/2026/03/26/uber-invests-verne-ponyai-robotaxi-europe/