Appleは、iOSとiPadOSの古いバージョンを使用しているiPhoneやiPadに対して、重大なセキュリティ警告をロック画面通知として配信を開始しました。
警告内容
これらの通知は、「設定」アプリから「Critical Software」として表示され、ユーザーに「AppleはiOSソフトウェアの古いバージョンを使用しているiPhoneに対する攻撃について認識しています」と伝えます。また、ユーザーに対して最新のアップデートをインストールするよう促します。
影響範囲
- iOS 17.0
- iOS 16.x
- iOS 15.x
これらのバージョンのデバイスは、Appleがサポートドキュメントで特に指摘したiOS 13とiOS 14だけでなく、さらに古いバージョンでも警告通知を受け取っています。
ハッキングツールについて
ハッカーは、「Coruna」と「DarkSword」などのiOS向けのエクスプロイトキットを使用して攻撃を実行しています。これらのキットは、iOS 13からiOS 17.2.1までのバージョンに対して有効です。
対策
ユーザーが悪意のあるリンクやハッキングされたウェブサイトにアクセスすると、デバイス上のデータが盗まれる可能性があります。Appleは、「最新のソフトウェアがない場合、iOSを更新してデータを保護してください」と呼びかけています。
アップデート方法
ユーザーは「設定」アプリから「一般」→「ソフトウェア更新」を選択することで、デバイスを最新バージョンに更新できます。
Appleの対応
Appleは3月11日にiOS 15.8.7とiOS 16.7.15、それに合わせたiPadOSのアップデートをリリースし、Corunaエクスプロイトキットに関連するセキュリティ脆弱性に対処しました。
Lockdown Mode
iOS 13やiOS 14を使用しているユーザーは、最新バージョンのiOS 15に更新することで保護を受けることができます。アップデートが不可能な場合、利用可能なデバイスでは「Lockdown Mode」を有効にするよう推奨されています。
まとめ
Appleはユーザーに対して最新のソフトウェアをインストールするよう強く呼びかけており、セキュリティ上の脅威からデバイスを保護するためにも、定期的なアップデートが重要です。
元記事: https://www.macrumors.com/2026/03/27/critical-security-alerts-sent-to-ios-17-iphones/
