SpaceXが秘密裏にIPOを提出
SpaceXは、イーロン・マスクによって設立されたテクノロジーの総合企業で、米国証券取引委員会(SEC)に対して秘密裏に上場準備書類を提出したと報じられています。このIPOでは、評価額が最大1.75兆ドルになる可能性があるとのことです。
SECのルールに基づく秘密提出
SECの規則によると、非公開企業は上場準備書類を秘密裏に提出することが可能で、その期間は公募前の15日間です。この期間中には、SECからフィードバックを得ることができます。
21行の大手銀行がIPOを管理
SpaceXのIPOは「Project Apex」として内部コードネームが付けられており、レポートによると21の大手銀行がこの巨大なIPOを管理する予定です。同社は750億ドルを調達すると見込まれており、これは歴史上最も大きなIPOとなる可能性があります。
SpaceXの事業と評価額
- Starlink: 1万基以上の通信衛星からなるネットワークを運営しています。
- 火星への移住: 長年にわたって火星に有人移住を目指してきましたが、資金調達の必要性によりその目標は月面探査へと変更されました。
- xAI: マスク氏の人工知能研究室であるxAIを買収し、評価額は1.25兆ドルとされています。
SpaceXは、Starship(完全再使用型大型ロケット)の開発や、Starlink衛星の更新などに莫大な資金が必要です。また、xAIの深層学習モデルの構築と運用にも巨額の計算リソースが必要となります。
マスク氏のビジョン変更
マスク氏は長年にわたってSpaceXを公開しない方針でしたが、資金調達の必要性からその考えを変えました。現在、同社は月面探査を目指しており、Starshipの開発がNASAの中国への月面到達競争において重要な役割を果たすと期待されています。
