Metaの自然ガス消費量は南ダコタ州をも上回る

概要

メタ(旧フェイスブック)が建設中のハイパーオニオンAIデータセンターは、完成時には南ダコタ州と同等の電力需要を持つことになる。このため、メタはルイジアナ州に10基の自然ガス発電所を建設することを決定した。

メタの新たなエネルギー戦略

メタはこれまで、再生可能エネルギーや原子力発電への投資を通じて環境保護と持続可能性に取り組んできた。しかし、ハイパーオニオンAIデータセンターを支えるために10基の自然ガス発電所を建設する決定には、その姿勢が揺らぐ兆しがある。

自然ガスの環境影響

これらの発電所は年間約1,240万トンの二酸化炭素を排出すると推定され、これはメタが2024年に記録した全体のカーボンフットプリントよりも50%多い量となる。さらに、自然ガス供給チェーンからのメタン漏洩も考慮に入れると、その環境影響はさらに深刻になる。

再生可能エネルギーへの移行

多くのテック企業が橋渡し燃料として自然ガスを採用している一方で、再生可能エネルギーやバッテリーのコストは大幅に低下しており、ガスタービンの価格は上昇傾向にある。

メタの持続可能性報告書

メタが公開した最新の持続可能性報告書では、メタン漏洩や自然ガスについて言及されていない。しかし、これらの発電所は今後数年間でメタのカーボンフットプリントを大きく増加させる可能性がある。

結論

メタが環境保護と持続可能性へのコミットメントを維持するためには、これらの発電所からの排出量を補うために大量のカーボンリムーバルクレジットが必要となる。また、正確なメタン漏洩量を把握し、その影響を評価することが重要である。


元記事: https://techcrunch.com/2026/04/01/metas-natural-gas-binge-could-power-south-dakota/