Anthropicは先日、Project Glasswingという新しいイニシアチブを発表しました。このプロジェクトでは、同社の新AIモデルであるMythos Previewを使用して、テクノロジー企業がオペレーティングシステムやウェブブラウザに存在するセキュリティ脆弱性や弱点を見つけ出し、修正することが可能となります。
Mythos Previewの能力
Anthropicによると、Mythos Previewは既に数千件のゼロデイ脆弱性を発見しており、主要なオペレーティングシステムやウェブブラウザ全てで問題が見つかったと報告されています。
Project Glasswingの目的
Anthropicは次のように述べています。「AIモデルは既にコード作成能力において、最も熟練した人間を上回るレベルに達しています。ソフトウェア脆弱性を見つけ出し、悪用する能力が急速に進化しており、安全な運用者以外にもそのような機能が広まることは時間の問題です。
「Project Glasswingは、これらの能力を防御的な目的で活用しようとする緊急の試みです」
パートナー企業
- Apple
- AWS (Amazon Web Services)
- Broadcom
- Cisco
- CrowdStrike
- JPMorganChase
- The Linux Foundation
- Microsoft
- NVIDIA
- Palo Alto Networks
Anthropicは、Mythos Previewの使用に最大1億ドル相当のクレジットを提供します。しかし、パートナー企業がこのAIモデルを使用するには、それ以上の費用が必要となります。
Appleにおける活用
AppleはMythos Previewを使用して、SafariウェブブラウザやiOS、iPadOS、macOS、watchOS、tvOS、visionOSなどのオペレーティングシステムのセキュリティ脆弱性を発見し、修正する予定です。
結論
Anthropicの新しいAIモデルMythos Previewは、テクノロジー企業がセキュリティ問題に対処する上で重要なツールとなる可能性があります。しかし、その効果と安全性については引き続き注視が必要です。
元記事: https://www.macrumors.com/2026/04/08/apple-anthropic-project-glasswing/
