Apple、10月に新製品発表か?相次ぐハードウェアリークとセキュリティアップデート

Apple新製品のリーク情報が続々

10月に入り、Appleの新製品に関する情報がロシアのYouTuberや米国の規制当局のデータベースから相次いでリークされています。これは、Appleが年末までに複数の製品ラインのアップデートを計画していることを示唆しています。

  • M5チップ搭載の新型iPad Pro: ロシアのYouTubeチャンネル「Wyslacom」が、M5チップを搭載した新型iPad Proのアンボックス動画を公開しました。このチャンネルは昨年もM4 MacBook Proのリーク実績があり、今回の情報も信憑性が高いと見られています。外観は現行モデルとほぼ同じですが、M5チップのベンチマークが含まれています。
  • FCCからの情報漏洩: 米国連邦通信委員会(FCC)は、新型MacBook Pro(M5ベースと推測)、複数の新型iPad(M5 iPad Proの可能性が高い)、そしてチップ性能が向上した新型Vision Proなど、Appleの複数の未発表製品に関する情報を誤って公開しました。これらのリークは、Appleの厳重な情報管理体制に疑問を投げかけるものです。

iOSおよびその他のプラットフォームのセキュリティアップデート

Appleは今週、iOS 26.0.1のバグ修正アップデートをリリースしました。このアップデートは、初期のiOS 26リリースおよび新型iPhone 17モデルにおけるWi-Fi、セルラー、カメラの問題、アプリのアイコンの色合いの問題など、複数の重要なバグに対処しています。セキュリティと安定性の向上は、ユーザーにとって非常に重要です。

また、macOS Tahoe 26.0.1(M3 Ultra Mac Studioのアップデート問題に対応)、watchOS 26.0.2、visionOS 26.0.1、tvOS 26.0.1といった他のプラットフォーム向けのマイナーアップデートも同時に提供されました。

その他の注目ニュース

新型iPhone 17 Proのレビューでは、バッテリー寿命の向上や熱性能の改善、フロントカメラの品質向上などが評価されています。一方で、超薄型iPhone Airは持ちやすさが魅力であるものの、バッテリー寿命の短さやシングルリアカメラといった妥協点も指摘されています。初期のデモ機で報告された傷に関する懸念にもかかわらず、耐久性の問題は今のところ見られないとのことです。

さらに、iPhoneの運転免許証機能が米国11州で利用可能になりました。これは、iPhoneのWalletアプリに運転免許証や州IDを追加できる機能で、空港や店舗での身分証明をより便利かつ安全に行うためのものです。デジタルIDの導入は、セキュリティとプライバシーの観点からも注目されています。


元記事: https://www.macrumors.com/2025/10/04/top-stories-potential-october-apple-event/