Appleのティム・クックCEO、再び引退に言及 — 後継者と今後の動向は?

クックCEOの引退に関する発言

2026年2月6日、Appleのティム・クックCEOは社員向けの全社会議で、自身の引退について言及しました。ブルームバーグのマーク・ガーマン氏によると、クックCEOは「私は5年後、10年後、そして15年後に誰がこの部屋にいるかを考えるのに多くの時間を費やしている。このことには執着している」と語り、長期的な後継者育成の重要性を示唆しました。

数ヶ月前にはFinancial Timesが、クックCEOが早ければ2026年初頭にも退任する準備を進めていると報じていましたが、ガーマン氏はその時期については「ありそうもない」とし、今年の半ば以前の退任は「衝撃的」だと述べていました。これにより、クックCEOは少なくともWWDC 2026まではCEOの座に留まる可能性が高いと見られています。

最有力後継者と将来の役割

クックCEOの最も有力な後継者と目されているのは、現在ハードウェアエンジニアリング担当上級副社長を務めるジョン・ターナス氏です。ガーマン氏の報告によると、昨年後半にはクックCEOがAppleのデザインチームの監督権をターナス氏に委譲しており、この動きがターナス氏を「極めて明確な」次期CEO候補にしているとのことです。

また、クックCEOが退任した後には、Appleの取締役会のエグゼクティブ・チェアマン(執行役会長)に就任し、会社への一定の影響力を保持する可能性も推測されています。

クックCEOの功績と背景

ティム・クック氏は2011年8月にAppleのCEOに就任して以来、15年近くにわたり同社を牽引してきました。昨年には典型的な引退年齢とされる65歳を迎え、彼のCEOとしての任期が終わりに近づいていることはますます確実視されていますが、その正確な時期については依然として不透明な状況です。

Appleの最近の動向

  • iOS 26.3および26.4の機能:2月にリリースされるiOS 26.3には、iPhoneからAndroidへのデータ移行ツールが追加される予定です。また、iOS 26.4のベータ版も近く登場し、3月または4月に一般公開される見込みです。
  • 20億ドル規模の大型買収:Appleは最近、イスラエルのスタートアップQ.ai社を約20億ドルで買収したと報じられています。これは2014年のBeats買収(30億ドル)に次ぐ、同社史上2番目に大きな買収となります。
  • Apple設立50周年:今年4月1日にはAppleが設立50周年を迎えます。クックCEOは社員に対し、「この瞬間を記念するために何をするか」に取り組んでいると語り、節目となる年を祝うことを示唆しました。
  • Apple TV+の新作発表:Appleは2026年中にApple TV+で公開される12の新作番組と映画をプレビューしました。
  • リファービッシュ版iPhone 16シリーズ販売開始:2024年9月に発売されたiPhone 16およびiPhone 16 Proシリーズのリファービッシュ版が、Appleのオンラインストアで販売開始されました。正規価格から12%〜22%割引されています。

元記事: https://www.macrumors.com/2026/02/06/apple-ceo-tim-cook-on-retirement/