OpenAIのCodex新バージョン、専用チップで駆動

概要

OpenAIはこのたび、最新版のコーディングツール「Codex」の軽量版を発表しました。同社はこの新バージョンを「GPT-5.3-Codex-Spark」と命名し、「より速い推論性能」を実現するため、ハードウェアパートナーであるCerebrasから供給された専用チップを使用しています。

詳細

Codexの新バージョンは、リアルタイムでのコラボレーションや迅速な改良作業に特化した「daily productivity driver」として設計されています。これにより、ユーザーは素早くプロトタイピングを行うことが可能となります。

専用チップによる高速処理

Codex-Sparkの推論性能を支えるのは、Cerebrasの「Wafer Scale Engine 3」です。このチップは4兆個のトランジスタで構成され、極めて低い遅延を実現します。

今後の展望

Codex-Sparkは現在、ChatGPT Proユーザー向けに研究プレビューが提供されています。OpenAIはこの新バージョンを「Codexの双方向モードへの第一歩」と位置づけています。

パートナーシップの強化

Cerebrasとのパートナーシップは、昨年発表された10年以上にわたる協力関係の一環です。この提携により、OpenAIはより迅速な応答を実現するためのハードウェアソリューションを得ることができました。

今後の展開

CerebrasのCTO兼共同創業者のSean Lie氏は、「GPT-5.3-Codex-Spark」について、「OpenAIと開発者コミュニティと共に、高速推論が可能にする新しいインタラクションパターンやユースケースを探索する」と述べています。


元記事: https://techcrunch.com/2026/02/12/a-new-version-of-openais-codex-is-powered-by-a-new-dedicated-chip/