量子スケールアップのパスクアル、20億ドルのSPAC上場を計画、フランスとしての「存続」を誓う

概要

量子テクノロジーへの投資家たちの継続的な関心を背景に、フランスの量子スタートアップ企業パスクアルが20億ドルのSPAC(特別買収目的会社)上場を計画していることが明らかになりました。この上場により、パスクアルはブライクローダー・アキュイジション・コーポレーションIIと合併し、NASDAQに上場する予定です。

SPAC上場の詳細

パスクアルは、SPAC上場と同時に2億ドルのプライベートファイナンスラウンドも実施します。この合併により、パスクアルの評価額は20億ドル(事前評価)となります。

フランスへのコミットメント

パスクアルは、フランスの公的投資銀行Bpifranceの主要株主であり続ける一方で、フランスの法人として存続し、パリ郊外のパリソワーズに本社を置くことを明言しています。また、フランス国籍の新しい非執行取締役の任命も予定しています。

技術的アプローチと競争力

パスクアルは、物理学のノーベル賞受賞者アラン・アスペックが提唱する中性原子アプローチを採用しています。この技術的基盤は、パスクアルが2020年代末までに耐障害性量子コンピュータを開発する計画を支える重要な要素となります。

今後の展開

  • SPAC取引は2026年の後半に完了予定です。
  • パスクアルは、プロフォームの時価総額が約26億ドルになると予想しています。
  • 24ヶ月以内に生産能力を倍増させるための資金を確保します。

投資家からの評価

パスクアルの投資家には、欧州イノベーション評議会基金、シリーズBのリード投資家であるテンセクス、サウジアラムコ・エンタープライズ・ベンチャーズ、ISAIなどが含まれています。


元記事: https://techcrunch.com/2026/03/06/quantum-scale-up-pasqal-plans-2b-spac-listing-promises-to-remain-french/