Zendeskが顧客サービス自動化ソフトウェアのForethoughtを買収

概要

Zendeskは、顧客サービスの自動化ソフトウェアを提供するスタートアップ企業Forethoughtを買収すると発表しました。この取引は、3月末までに完了する予定です。

Forethoughtの特徴

Forethoughtは、2018年のTechCrunch Battlefieldで優勝した後、アップワーク、グラマリーリー、エアテーブル、データドッグなどの大手企業を獲得しました。2025年には、月間で10億を超える顧客対応をサポートしています。

取引の詳細

取引の詳細は非公開ですが、Forethoughtはこれまでに1億1500万ドルの資金を調達しています。投資家にはBlue Cloud Ventures、NEA、Industry Ventures、Neo、Village Global、Sound Venturesなどが含まれています。

Zendeskの戦略

Zendeskは、Forethoughtの既存の顧客をサポートし、その技術を自社のAI製品に統合する計画です。これにより、製品開発のロードマップが1年以上加速すると述べています。

Forethoughtの創設者からのコメント

Forethoughtの共同設立者で会長のデオン・ニコラスは、LinkedInでこの買収を「重要なマイルストーン」と呼びました。「7年以上前に、AIが顧客体験を変革するというシンプルで野心的なアイデアを掲げました。当時、それは大胆で、少し狂気じみていたかもしれません。しかし、今日、AIエージェントは顧客体験を変革するだけでなく、想像できるすべての産業を変革しています」と述べています。

Zendeskの背景

Zendeskは、2022年11月にプライベートエクイティファームのHellman & FriedmanとPermiraが率いるコンソーシアムによって102億ドルで買収され、現在は非公開企業となっています。

今後の展開

Zendeskは、Forethoughtの技術を統合することで、より専門的なエージェント、自己改善型AI、音声自動化、さらにはより自律的な機能を提供する予定です。


元記事: https://techcrunch.com/2026/03/11/zendesk-acquires-agentic-customer-service-startup-forethought/