Instagram、ほとんど利用されていなかった暗号化されたDMを廃止

Instagram、暗号化されたDMを廃止

Instagramは、5月8日から暗号化されたメッセージのサポートを終了すると発表しました。Metaの広報担当者Dina El-Kassaby Luce氏は、この機能を廃止する理由として「非常に少ないユーザーしか使用していなかった」と述べています。

ユーザーへの通知

Instagramは、影響を受けるユーザーに対してアプリ内やサポートページで変更を通知しています。また、機能が廃止される前に暗号化されたチャットや画像をダウンロードすることを推奨しています。

WhatsAppでの代替案

「暗号化されたメッセージを続けたい人は、WhatsAppで簡単にそれが可能である」とEl-Kassaby Luce氏は述べています。WhatsAppとMessengerに暗号化機能を導入した後、Metaは2023年にInstagramでもこの機能を導入し、第三者(Metaを含む)がメッセージを閲覧できないようにしました。

規制への対応

世界中の規制当局が、子供の安全を強化するための機能を求める中、暗号化機能はその対象となっています。2024年には、ネバダ州の検察総長がMetaに対して18歳未満のユーザー向けの暗号化機能の提供を禁止する動きがありました。また、ニューメキシコ州の検察総長は、Metaが暗号化機能が「プラットフォームの安全性を低下させる」ということを認識していると非難しました。

今後の展開

Instagramのユーザーは、WhatsAppや他のプラットフォームに移行する必要があります。Metaは、ユーザーが安全に移行できるように、詳細なガイドラインを提供しています。


元記事: https://www.theverge.com/tech/894752/instagram-end-to-end-encryption