AIチップスタートアップRebellions、前IPOラウンドで4億ドルを調達

概要

南韓の無晶片AIチップスタートアップであるRebellionsが、前IPOラウンドで4億ドルを調達した。この資金調達は、Mirae Asset Financial GroupとKorea National Growth Fundが主導し、同社の評価額は約23億ドルに達している。

背景

Rebellionsは2020年に設立され、AIチップの設計と開発を手掛けている。同社は自社製品の生産を外注しており、大規模なAI展開に必要な推論インフラストラクチャ向けのチップを開発している。

最近の動き

Rebellionsは、昨年11月にシリーズCで追加の2億5000万ドルを調達した後、今度は4億ドルを調達し、その評価額は約23億ドルとなった。同社は現在、アジアだけでなく中東と米国でも事業展開を進めている。

新製品の発表

Rebellionsは、このラウンドと共に「RebelRack」と「RebelPOD」の2つの新しいAIインフラストラクチャプラットフォームも発表した。PODは推論計算用の生産準備済みユニットであり、Rackは大規模なAI展開向けにスケーラブルなクラスタを設計する。

グローバル展開

同社のチーフビジネスオフィサーであるマーシャル・チョイ氏によると、Rebellionsはすでに米国、日本、サウジアラビア、台湾で事業を展開しており、米国のクラウドプロバイダー、政府機関、通信事業者などとの提携も進めている。

競争環境

NVIDIAがかつて独占していたチップ業界でのRebellionsの挑戦は、同社が独自のAIインフラストラクチャとソフトウェアを開発することで成り立っている。これにより、大規模なAI展開における推論インフラストラクチャの重要性が高まっている。


元記事: https://techcrunch.com/2026/03/30/ai-chip-startup-rebellions-raises-400-million-at-2-3b-valuation-in-pre-ipo-round/