はじめに
マーベルはニューヨーク・コミコンにて、今後のテレビ番組のラインナップに関する詳細を発表しました。具体的な公開日はまだ多くが未定ですが、いくつかの作品のリリース時期や興味深い詳細が明らかになりました。
スパイダーマンとX-MENの続編
「Your Friendly Neighborhood Spider-Man」のシーズン2は、2026年秋に公開予定です。詳細はまだ不明な点が多いものの、マーベル・テレビジョンおよびマーベル・アニメーションの責任者であるブラッド・ワインダーバウム氏は、物語に「黒い、ねばねばした物質」が登場すると述べました。このストーリーアークがサム・ライミ監督の『スパイダーマン3』よりも上手く扱われることを期待したいところです。
また、「X-Men ‘97」もシーズン2の制作が決定しており、2026年夏にプレミア公開されます。オリジナルシリーズ『X-Men: The Animated Series』の脚本家であるエリック・リーワルドとジュリア・リーワルド、そしてオリジナルシリーズのほとんどを監督したラリー・ヒューストンがエグゼクティブプロデューサーとして参加します。
デアデビルとワンダヴィジョン関連作品
「Daredevil: Born Again」は、3月に次のシーズンが公開され、さらにシーズン3の制作も確定しています。シーズン1はやや不安定なスタートでしたが、後半は驚くほど強力でした。クリステン・リッターがジェシカ・ジョーンズとして復帰することも発表され、今後の展開に期待が高まります。
最後に、ワインダーバウム氏は「VisionQuest」が「WandaVision」から始まったストーリーラインを2026年中に完結させる予定であることを確認しました。ただし、これ以上の具体的な時期は明らかにされていません。
まとめ
今回の発表では、多くの作品の具体的な公開日は示されなかったものの、マーベルの今後のコンテンツ戦略の方向性が垣間見えました。ファンにとっては、2026年に向けて期待が高まるラインナップと言えるでしょう。