Apple Vision Pro、M5チップ搭載で登場もRAMは据え置き
MacRumorsの確認により、最新のVision ProがM5チップを搭載しながらも、前モデルと同じ16GBのユニファイドメモリを維持していることが判明しました。新型14インチMacBook ProのM5チップが最大32GBのユニファイドメモリをサポートする中、AppleはVision ProのRAMを16GBに据え置くことを選択しました。
その他の変更点として、より快適なデュアルニットバンドが同梱され、Mac仮想ディスプレイ機能使用時のモーションブラーを軽減し、よりスムーズな体験を提供する120Hzサポートが追加されています。新型Vision Proは現在予約注文が可能で、10月22日水曜日に発売されます。
新型充電器の同梱と地域差
米国、カナダ、および一部の国では、Vision ProにAppleの新しい40Wダイナミック電源アダプタ(最大60W)が同梱されるようになりました。以前のモデルには30W USB-C電源アダプタが同梱されていましたが、40W-60W充電器がリリースされた国では廃止されています。しかし、英国やオーストラリアなど一部の国では、引き続きAppleの国際版30W USB-C電源アダプタが同梱されるとのことです。
その他のApple製品アップデートの動向
今週、AppleはM5チップを搭載したiPad Pro、Vision Pro、そしてベースモデルの14インチMacBook Proを含む複数の新製品を発表すると報じられています。
- 14インチMacBook ProはM5チップにアップデートされ、ストレージは最大4TBまで構成可能になりましたが、RAMは最大32GBで変更ありません。
- iPad ProもM5、C1X、N1チップを搭載し、より高速な充電とAI性能の向上を実現しています。
- Apple TV+は「Apple TV」へと名称が変更される予定です。
- また、AppleはiOS 26.0.2のアップデートを準備しており、これはバグ修正やセキュリティ脆弱性への対応を含むマイナーアップデートとなる見込みです。
- AirPods Max 2は現行モデルよりも軽量化されると噂されており、iPhone 18 Proにはより小型のDynamic Islandが搭載されるとの初期情報もあります。
元記事: https://www.macrumors.com/2025/10/16/vision-pro-with-m5-chip-still-has-16gb-ram/