次期MacBook Pro、OLEDとタッチスクリーン搭載で大幅刷新か – Face ID導入の可能性も

次期MacBook Proの主要な変更点

Appleは最近、M5プロセッサ、高速ストレージ、24時間バッテリー駆動時間を特徴とする14インチMacBook Proのアップデートを発表しました。しかし、Bloombergのマーク・ガーマン氏の報道によると、来年のMacBook Proはさらに抜本的な刷新が予定されているようです。

数年前からガーマン氏は、次期MacBook Proがタッチスクリーン、OLEDディスプレイ、そしてより軽量で薄い筐体を採用すると報じてきました。OLED供給の問題により、当初予定されていた2025年後半の発売から延期されたものの、この計画に変更はないとのことです。コードネーム「K114」と「K116」で開発が進められているとされています。

新機能とセキュリティ強化の展望

WindowsノートPCでは長年タッチスクリーンが採用されてきましたが、Appleはこれまでこれを避けてきました。しかし、次期モデルではこの方針が転換される可能性があります。また、セキュリティ面では、現在のTouch ID指紋認証からFace ID認証への移行も示唆されています。ただし、Face IDの導入はまだ数年先になると見られています。

さらに、M6シリーズのAppleプロセッサを搭載する次期MacBook Proには、iPhoneのDynamic Islandのようなパンチホール型統合ウェブカメラや、タッチスクリーン使用時の安定性を高めるための強化されたヒンジが採用される見込みです。

価格への影響とその他の製品動向

これらの大幅な変更に伴い、価格は「数百ドル」上昇すると予想されており、当初は安価なモデルには導入されない可能性が高いとのことです。

なお、来年初頭には、現行デザインのM5 ProおよびM5 Max MacBook Proのアップデートが予定されています。同様に、MacBook Air、Mac Studio、Mac Mini、そして2つのモニターのアップデートも進行中であると報じられています。


元記事: https://www.theverge.com/news/801363/apple-macbook-pro-2026-rumor-oled-touchscreen