PlayStation Portal、クラウドストリーミングで機能強化 – セキュリティ機能も追加

PlayStation Portalにクラウドストリーミングがついに登場

PlayStation Portalが待望の大型アップデートを実施し、PS5のクラウドストリーミング機能が正式に展開されます。昨年からベータテストが行われていたこの機能は、本日よりPlayStation Premium Plusの加入者向けに提供が開始されます。これにより、ユーザーはPS5本体に接続することなく、自身のライブラリから厳選されたタイトルをストリーミングでプレイできるようになります。

刷新されたメニューと豊富な対応タイトル

今回のアップデートでは、PlayStation Portalのメニューも刷新され、以下の3つのタブをスワイプで切り替えられるようになります。

  • PS5からのリモートプレイ
  • クラウドストリーミング
  • 検索

ローンチ時には、『Astro Bot』、『Borderlands 4』、『Final Fantasy VII Rebirth』、『Fortnite』、『Ghost of Yōtei』、『Grand Theft Auto V』、『Resident Evil 4』といった数千ものPS5ブロックバスタータイトルがクラウドストリーミングに対応します。さらに、PlayStation Plusゲームカタログおよびクラシックスカタログからは、『Cyberpunk 2077』、『God of War Ragnarök』、『Hogwarts Legacy』、『Sword of the Sea』、『The Last of Us Part II Remastered』を含む数百の互換性のあるタイトルも直接クラウドからストリーミング可能となります。合計で2000以上のゲームがクラウドストリーミングで利用可能になる予定です。

セキュリティと利便性の向上

クラウドストリーミング機能の追加に加え、PlayStation Portalはその他の便利なアップデートも受けます。特に注目すべきは、新しいパスコード機能のサポートです。これにより、デバイスへのアクセスにセキュリティ層が追加され、ユーザーのプライバシーとアカウントの安全性が強化されます。また、3Dオーディオのサポートも新たに追加され、より没入感のあるゲーム体験が提供されます。これらの機能強化は、ユーザー体験の向上とセキュリティの両面でPortalの価値を高めるものです。


元記事: https://www.theverge.com/news/814078/playstation-portal-ps5-cloud-streaming