マサチューセッツ州に新たなApple Storeがオープン
2025年12月12日金曜日、マサチューセッツ州ミルベリーのThe Shops at Blackstone Valleyに、新しいApple Storeがオープンします。この新店舗は、これまで10年以上にわたり営業していたマールボロのソロモンポンドモール店からの移転となります。新しいApple Storeでは、顧客がオンラインで注文した製品を受け取れる専用カウンターや、Genius Bar、そして無料の「Today at Apple」クリエイティブセッションが提供される予定です。
Apple製品の未来を占う最新情報
折りたたみ式iPhoneの生産拡大
Appleは、最初の折りたたみ式iPhone向けにサムスンディスプレイから2200万枚ものOLEDパネルを発注したと報じられています。これは、以前予想されていたディスプレイ業界の生産目標を大幅に上回る数値であり、Appleが折りたたみ式iPhoneの量産に本腰を入れていることを示唆しています。
iPhone 18 Proの革新
- 中国のリーカー「Smart Pikachu」によると、Appleは次期iPhone 18 Proモデル向けにディスプレイ下埋め込み型Face IDを積極的にテストしているとのことです。特殊な「スプライス加工された微細な透明ガラス」がディスプレイに組み込まれることで、TrueDepthカメラシステムの隠蔽が可能になるとされています。
- また、来年のiPhone 18 Proを待つべき10の理由も話題になっており、Appleの開発ロードマップやサプライヤーとの協力体制から、数年先までの機能がすでに検討されていることがうかがえます。
iPad 12のチップに関する噂
Macworldの報道によれば、次期廉価版iPadはiPhone 17に搭載されているA19チップを使用するとのことです。以前の文書ではA18チップの搭載が示唆されていましたが、もしA19チップが採用されれば、Appleの伝統的なチップ搭載戦略を破る形となります。
OSアップデートとサービス拡張
iOS 26.2の注目すべき新機能
iOS 26.2は、9月にリリースされたiOS 26以来、2度目の主要なポイントアップデートであり、少なくとも15の注目すべき新機能と改善が含まれています。このアップデートは12月8日から16日の間にリリースされる見込みです。
Apple Fitness+の国際展開
Apple Fitness+は、サービス開始以来最大規模となる28の新しい地域に拡大されます。12月15日にはチリ、香港、インド、オランダ、シンガポール、台湾などが追加され、来年初頭には日本も予定されています。これに伴い、デジタル音声吹き替えやK-Popジャンルの音楽も導入されます。
IT業界の主要動向とコラボレーション
Googleマップの便利な新機能
GoogleマップのiOS版に、駐車した車両の位置を自動的に認識して保存する新機能が追加されました。この機能は、ユーザーが駐車ピン機能を使用しなくても動作し、最長48時間位置を保存した後、自動的に削除されます。
AppleとGoogleの連携強化
AppleとGoogleは、ユーザーがiPhoneとAndroidスマートフォン間でより簡単にデータを移行できるよう、協力体制を強化しています。新しいAndroid Canaryビルドではデータ移行が簡素化されており、Appleも今後のiOS 26ベータ版でこの機能を実装する予定です。これにより、これまでAndroidからiPhoneへのデータ移行に使われていた「Move to iOS」アプリがさらに進化することになります。
Apple幹部の動向
Appleのチップ製造責任者であるJohny Srouji氏が、同社を間もなく退社するとの噂に対し、BloombergのMark Gurman氏が入手したメモで「私はチームとAppleでの仕事が大好きで、近いうちに退社する予定はありません」と述べ、自身の残留を明確にしました。
元記事: https://www.macrumors.com/2025/12/11/new-apple-store-massachusetts/
