Apple Fitness+、新たに28カ国で提供開始 – 日本語吹き替えも来年初頭対応予定

Apple Fitness+が大規模な国際展開、合計49カ国で利用可能に

AppleのフィットネスサービスApple Fitness+が、本日より新たに28カ国で提供を開始しました。これはサービス開始以来最大規模の国際展開となり、Apple Fitness+の提供地域は合計49カ国に拡大します。

今回新たにサービスが開始された国には、ノルウェー、ポーランド、フィリピン、スウェーデン、ベトナム、チリ、香港、インド、オランダ、シンガポール、台湾などが含まれます。日本は来年初頭にサービス開始が予定されており、今後の動向が注目されます。

新言語の吹き替え機能とK-Pop音楽ジャンルを追加

今回の国際展開に合わせて、Apple Fitness+には新機能が追加されました。

  • 言語吹き替えの導入:数百ものセッションで、スペイン語とドイツ語のデジタル生成音声による吹き替えが初期段階から利用可能です。日本でのサービス開始時には日本語吹き替えも追加される予定です。この新しい吹き替えシステムは、28人のFitness+トレーナーそれぞれの実際の声をモデルにした生成音声を使用しており、ユーザーはセッション開始後にオーディオトラックを切り替えたり、フィットネスアプリで優先言語を設定したりできます。これまでのFitness+は、非英語圏向けには字幕に依存していました。
  • K-Pop音楽ジャンルの追加:ワークアウトの種類全体でK-Pop音楽ジャンルが新たに追加されました。「アップビートアンセム」「最新ヒット曲」「ヒップホップ/R&B」「ラテングルーブ」などの既存ジャンルに加えて、より多様な音楽でモチベーションを維持しながらワークアウトを楽しめるようになります。

既存の提供地域

本日までのFitness+の提供地域は以下の通りです:オーストラリア、オーストリア、ブラジル、カナダ、コロンビア、フランス、ドイツ、インドネシア、アイルランド、イタリア、マレーシア、メキシコ、ニュージーランド、ポルトガル、ロシア、サウジアラビア、スペイン、スイス、UAE、英国、米国。


元記事: https://www.macrumors.com/2025/12/15/apple-fitness-comes-to-28-new-countries-today/