新しいお気に入り?The Vergeが絶賛するスマホグリップ「OhSnap Snap Grip 5」
米テックメディアThe Vergeのシニアエディターであるショーン・ホリスター氏が、自身の新しいお気に入りとして「OhSnap Snap Grip 5」を挙げています。以前はAnkerのシンプルなMagSafeリングを愛用していましたが、この分野の製品は劇的な進化を遂げているとのことです。特に、Syncwireの「Magnetic Phone Ring Holder」とOhSnap Snap Grip 5が、現在の市場で際立つ存在として注目されています。
両面磁石がもたらす革新的な利便性
ショーン氏が今回選んだ両製品の最大の特徴は、「両面磁石」を採用している点です。これにより、MagSafe充電器や車載マウントに装着したままでも、簡単に取り外すことなく使用できます。さらに、冷蔵庫やファイルキャビネット、特定のジム器具などにスマートフォンを直接固定できるため、これまでの片面磁石グリップにはなかった高い利便性を提供します。
OhSnap Snap Grip 5の独自性と進化
OhSnap Snap Grip 5は、その強力な磁力により、接着剤なしでスマートフォンにしっかりと固定される点が大きな魅力です。また、車載マウントからは容易に取り外せる絶妙な磁力調整が施されています。
その独特なデザインも特筆すべき点です。リングに指を通すのではなく、柔軟なアームが連動してディスクから引き出され、指を様々な方法でホールドできる構造になっています。これにより、PopSocketのように2本の指で挟んだり、アーム間のケージに指を入れたりといった多様な持ち方が可能です。さらに、ディスクをノッチに差し込むことで、基本的なスマホスタンドとしても機能します。
過去のモデル(Snap Grip 3や4)と比較しても、Snap Grip 5は大幅に薄く、軽量化されています。ただし、約1ヶ月の使用でソフトタッチコーティングが剥がれるという欠点も指摘されています。
Syncwireとの比較と筆者の選択
OhSnap Snap Grip 5は高価な部類に入りますが、Syncwireに比べて薄く軽量であるという利点があります。一方で、Syncwireの製品は、そのラチェット機構と優れた「フィジェットトイ」としての魅力、そして手頃な価格でショーン氏の心を掴んでいます。どちらを選ぶかは個人の好みによるところが大きいものの、ショーン氏はクリスマスプレゼントとしてOhSnap Snap Grip 5を贈ることを検討しているようです。
ちなみに、ショーン氏の愛用ケースは「Spigen Ultra Hybrid ZeroOne Edition」とのことです。
元記事: https://www.theverge.com/gadgets/847777/oh-snap-i-have-a-new-favorite-phone-grip
