Appleマップの「訪問履歴」機能とは
iOS 26で導入されたAppleマップの「訪問履歴」機能は、ユーザーが訪れた場所を自動的に記録し、お気に入りの場所を再訪したり、友人と共有したりするのに役立ちます。レストラン、ショップ、交通機関の停留所など、カテゴリ別に整理されます。
この機能はエンドツーエンドで暗号化されており、Appleがユーザーのデータを読み取ることはできません。また、同じAppleアカウントでサインインしているすべてのAppleデバイス間で同期されます。訪問履歴は名前、日付、カテゴリで検索でき、個人的なメモを追加したり、カスタムガイドに保存したりすることも可能です。
しかし、便利な一方で、マップに自分の行動を追跡されたくないと考えるユーザーもいるでしょう。プライバシーを重視する方のために、この機能を無効にし、履歴を削除する方法を解説します。
「訪問履歴」機能を無効にする方法
iOS 26にアップグレードすると、マップアプリの初回起動時に「訪問履歴」機能に関するアラートが表示され、オプトインまたはオプトアウトを選択できます。もしオプトインした後で無効にしたい場合、またはアラートを見逃した場合は、以下の手順で設定を変更できます。
- iPhoneの「設定」アプリを開きます。
- 「アプリ」 > 「マップ」 > 「位置情報」の順にタップします。
- 「訪問履歴」のスイッチをオフに切り替えます。
このトグルを無効にすると、マップはあなたの訪問場所を追跡しなくなります。また、「プライバシーとセキュリティ」 > 「位置情報サービス」 > 「マップ」からもこのトグルにアクセスできます。
訪問履歴を削除する方法
マップアプリの「訪問履歴」カードには、履歴の保持期間(3ヶ月、1年、永久)を変更するオプションがあります。もしすべての位置情報履歴を完全に削除したい場合は、マップアプリ内からクリアできます。
- iPhoneの「マップ」アプリを開きます。
- 「場所」をタップし、次に「訪問履歴」をタップします。
- 一番下までスクロールし、「履歴を消去」をタップし、さらに「すべて消去」をタップします。
これで、あなたの訪問履歴は完全に削除されます。また、個別の場所を削除したい場合は、各場所カードの横にある「その他」(3つの点)をタップし、「削除」を選択することで可能です。
元記事: https://www.macrumors.com/how-to/apple-maps-visited-places-disable/