Microsoft Exchange OnlineでIMAP4経由のメールボックスアクセス障害が発生

概要

Microsoftは、Exchange Onlineサービスで一部のユーザーがIMAP4(Internet Mailbox Access Protocol 4)経由でメールボックスにアクセスできない断続的な障害が発生していることを発表しました。このインシデントは「EX1215307」として追跡されており、水曜日の23:35 UTCに初めて認識されました。Microsoftによると、他の接続方法には影響がなく、影響を受けているユーザーには再試行によってアクセスが回復する可能性があると助言しています。

障害の原因と対応

Microsoftは、今回の問題が最近のIMAP展開に関連する認証サポートにおけるコード競合が原因で、設定の問題を引き起こしたと説明しています。この設定の不整合により、一部のユーザーで断続的なメールボックスアクセス障害が発生しています。同社は既にこの問題を解決するための修正プログラムの展開を開始しており、次回の更新までには展開プロセスが完了する見込みです。この障害は、Microsoft 365管理センターで「インシデント」として分類されており、これは通常、ユーザーに顕著な影響を与える重大なサービス問題に適用されます。

過去の関連障害

Microsoftは、過去にもExchange Onlineに関連する障害に直面しています。

  • 昨年11月には、従来のOutlookデスクトップクライアントを使用する顧客がメールボックスにアクセスできなくなる障害が発生し、Microsoftはこれを緩和しました。
  • 10月下旬には、AzureとMicrosoft 365サービスに影響を及ぼす大規模なDNS障害が発生し、ユーザーが企業ネットワークへのログインや複数のサービスへのアクセスを妨げられました。
  • さらにその数週間前、10月初旬には、多要素認証(MFA)の問題により、Microsoft Teams、Exchange Online、管理センターへのMicrosoft Entraシングルサインオン(SSO)認証経由でのアクセスがブロックされる障害に対処しました。

その他のExchange Online関連ニュース

今週、Microsoftは、2024年4月に発表していたExchange Onlineのバルクメール送信者に対する外部受信者2,000人という1日あたりの制限を撤回する計画をキャンセルしました。


元記事: https://www.bleepingcomputer.com/news/microsoft/microsoft-exchange-online-outage-blocks-access-to-mailboxes-via-imap4/