Blackstone、General Atlanticが出資するLiftoff MobileがIPOを申請

モバイル広告プラットフォーム「Liftoff Mobile」がIPO申請

モバイル広告技術を提供するLiftoff Mobileが、新規株式公開(IPO)に向けた最初のS-1申請書類を提出しました。これは、Discordが近日中に上場を検討しているというニュースに続き、他のテック企業も市場での機会をうかがっていることを示唆しています。

Liftoff MobileはIPOの具体的な規模についてはまだ言及していませんが、調査会社Renaissance Capitalの報告によると、市場では4億ドル規模の調達を期待しているとされています。

企業概要と主要株主

Liftoff Mobileは、モバイルアプリ開発者が自社のアプリを効果的にマーケティングするためのプラットフォームを提供しています。同社は2021年にLiftoffとVungleの合併によって設立されました。合併時にBlackstoneが株式の過半数を取得し、新たな経営陣を任命したため、現在は創業者経営ではありません。IPO後もBlackstoneは引き続き主要株主となる見込みです。

Liftoff Mobileは、現在140,000のアプリが同社のサービスを利用していると主張しています。

財務状況と異例の引受体制

同社の財務状況を見ると、2025年の売上高は5億1,900万ドル超に達しましたが、純損失は4,800万ドル強を計上しています。また、18億5,000万ドルを超える負債を抱えていることも明らかにされました。

今回のIPOでは、比較的小規模な案件にもかかわらず、異例なほど多数の金融機関が引受業務に携わっています。Goldman、Jefferies、Morgan Stanleyの3社が共同主幹事を務めるほか、12の銀行が販売を支援し、Blackstoneを含む3つの金融機関も関与しています。この大人数の引受体制は、強い投資家からの関心を示す可能性もあれば、リスクを多くの機関に分散させる意図があるのかもしれません。


元記事: https://techcrunch.com/2026/01/14/blackstone-general-atlantic-backed-liftoff-mobile-files-for-ipo/