音声AIの牽引者LiveKit、ユニコーン企業へ
リアルタイムAI音声およびビデオアプリケーション向けのインフラソフトウェアを開発するLiveKitが、この度1億ドルの資金調達ラウンドを完了し、企業評価額が10億ドルに達したことを発表しました。この資金調達は、前回の調達からわずか10ヶ月という短期間での達成となり、同社の急速な成長を明確に示しています。
LiveKitとは:AI音声技術の基盤
LiveKitは、中断のないリアルタイムオーディオおよびビデオ伝送を可能にするインフラソフトウェアを提供しています。同社の技術は、OpenAIのChatGPT音声モードの基盤を支えていることで特に知られています。
顧客には、xAI、Salesforce、Teslaといった大手企業に加え、911緊急サービスやメンタルヘルスプロバイダーも含まれており、多岐にわたる分野でその技術が活用されています。
成長の軌跡:オープンソースからマネージドクラウドへ
LiveKitは、2021年にRuss d’Sa氏とDavid Zhao氏によって、Zoomが普及したパンデミックの時代に、リアルタイム通信アプリ構築のためのオープンソースソフトウェアプロジェクトとして設立されました。当初は無料の開発者ツールとして提供されていましたが、大企業がマネージドクラウド版を求める声が高まったことを受け、サービスをエンタープライズ向けに拡張。この戦略転換が、音声AIブームの中で同社のビジネスを大きく飛躍させました。
資金調達の詳細
今回の資金調達ラウンドは、Index Venturesが主導しました。また、既存投資家であるAltimeter Capital Management、Hanabi Capital、Redpoint Venturesも参加し、LiveKitの将来性への強い期待が示されています。
元記事: https://techcrunch.com/2026/01/22/voice-ai-engine-and-openai-partner-livekit-hits-1b-valuation/
