Xへの対抗軸:Blueskyが「ライブ」機能強化へ
分散型ソーシャルネットワークBlueskyは、Elon Musk氏が所有するXプラットフォームへの有力な対抗馬となるべく、2026年にアプリをより「ライブ」にする機能を導入すると発表しました。これは、ユーザー体験を向上させ、リアルタイム性を強化することで、市場での存在感を高めることを目指しています。
2026年開発ロードマップの概要
Blueskyのプロダクト責任者であるAlex Benzer氏は、2026年の開発ロードマップを公開し、以下の主要な改善点を挙げました。
- フィードのインタラクティブ性とライブイベント中の即時性の向上
- 投稿機能とフォロー推奨機能の改善
- フィードを単なるスクロール体験ではなく、「たむろする」ような感覚にするための新機能の検討
- ドラフト機能、長尺動画対応、動画アップロード速度の向上、より良い「フォローすべきアカウント」の提案といった基本機能の強化
- Discoverフィードを管理するための専門チームの結成
- 関連性の高い投稿や興味を見つけやすくするためのトピックタグの導入
Benzer氏は、「実験的なアプローチを取っているため、具体的な内容を過度に約束することは避けたいが、今年中にリアルタイムおよびイベントに焦点を当てた機能を継続的に探求していくことを期待してほしい」と述べています。
利用者数と今後の展望
現在、Blueskyのデイリーアクティブユーザー数は約150万人と推定されており、Threadsの1億5000万人、Xの2億7000万人以上と比較すると、まだ道のりは長いのが現状です。しかし、Blueskyは「ライブな瞬間」に焦点を当てることで、Elon Musk氏による変革前のTwitterを懐かしむXユーザーにとっての「避難場所」としての地位を確立しようとしています。
旧Twitterユーザーへの訴求とBlueskyの理念
Benzer氏は、Blueskyの使命について次のように語っています。「我々には、いまもっと多くの『意味付け』が必要です。インターネットで楽しむことを失っています。Blueskyは、億万長者が所有する搾取的なプロパガンダマシンに閉じ込められることなく、両方を実現できる数少ない公開ネットワークの一つです。」この言葉は、旧Twitterユーザーが求めていた自由でオープンなコミュニケーションの場をBlueskyが提供できるという強いメッセージとなっています。
元記事: https://www.theverge.com/news/869235/bluesky-roadmap-2026-feeds-live-event-features
