五つの悪意のあるnpmパッケージが暗号開発者を標的とし、ウォレットキーを盗む

概要

Socketは、五つの悪意のあるnpmパッケージが暗号開発者のウォレットキーを盗み、Telegramを通じて直接送信していることを報告しました。これらのパッケージは、人気のある暗号ライブラリのタイポスクイートまたはラップを使用しており、ソラナとイーサリアムの両方のエコシステムで攻撃が行われています。

悪意のあるnpmパッケージ

これらのパッケージは、「galedonovan」というアカウントによって公開され、ソラナとイーサリアムの開発者を標的としています。Socketは、これらのパッケージがTelegramボットベースのコマンド&コントロール(C2)チャネルに接続していることを確認しました。

攻撃の詳細

Solana向け:

  • raydium-bs58
  • base-x-64
  • bs58-basic
  • base_xd

これらのパッケージは、開発者が通常プライベートキーを処理する場所に悪意のあるコードを挿入し、アプリケーションの動作が正常であるように装いながら、シークレットが静かにエクスフィラートされます。

Ethereum向け:

  • ethersproject-wallet

このパッケージは、Walletコンストラクタ内でプライベートキーが渡されたときにトリガーされ、plaintextキーをTelegramグループに送信します。

C2インフラストラクチャ

すべてのパッケージは、同じTelegram Bot APIエンドポイントを使用して盗まれたキーを送信し、ハードコードされたボットトークンとチャットIDが各ペイロードに含まれています。

対策

Socketは、これらのサプライチェーン脅威をキャッチするためのGitHubアプリ、CLI、ファイアウォールおよびMCP統合を設計しています。開発者は、これらのパッケージが存在する場合にすぐに削除し、それらを通じて渡されたキーを侵害したものとして扱うべきです。

結論

この攻撃は、暗号エコシステムにおけるセキュリティの脆弱性を示しています。開発者は、これらのパッケージを使用しないように注意し、信頼できるソースからライブラリをインストールするべきです。


元記事: https://gbhackers.com/five-malicious-npm-packages/