iPhone 18 Pro、DSLR級の可変絞り機能を搭載か – カメラ性能が大幅向上へ

iPhone 18 Pro、DSLR級の可変絞り機能を搭載か

次期iPhone 18 Proモデルに、デジタル一眼レフカメラ(DSLR)のような可変絞りレンズが搭載される可能性が浮上しました。中国のリーカー「Digital Chat Station」がAppleのサプライチェーンからの情報として伝えたもので、これが実現すればiPhoneのカメラ機能は新たな次元に突入すると見られています。

可変絞り技術とは?

可変絞りシステムは、レンズの開口部を物理的に調整する技術です。これにより、暗い場所での撮影ではより多くの光を取り込み明るい場所では開口部を狭めて被写界深度を深くすることが可能になります。現在のiPhone 15 Pro、16 Pro、17 Proのメインカメラは固定されたƒ/1.78の絞りを使用しており、常に最も広い設定に固定されています。

iPhone 18 Proが可変絞りを採用すれば、ユーザーはDSLRカメラのように絞りを手動で調整できるようになります。これは、被写界深度のより詳細な制御を意味し、被写体にシャープな焦点を合わせたり、背景をより滑らかにぼかしたりすることが可能になります。

過去の噂と情報源の信頼性

可変絞り機能のiPhoneへの搭載に関する噂は今回が初めてではありません。業界アナリストのMing-Chi Kuo氏も、2024年11月にiPhone 18 Proモデルがこの機能を手に入れると予測していました。また、以前にはiPhone 17モデルでの搭載が噂されましたが、実現には至りませんでした。

今回の情報源である「Digital Chat Station」は、Apple関連のリーク情報において高い実績を持っています。過去には、iPhone 15および15 PlusがiPhone 15 Pro/Pro Maxよりもわずかに小さい48メガピクセルセンサーを搭載することや、2020年にはiPhone 12のディスプレイパネルデザインを正確に予測しています。

写真撮影への影響と今後の展望

この可変絞り機能は、iPhoneユーザーのモバイル写真体験を大きく変える可能性を秘めています。特に、プロフェッショナルな写真表現を求めるユーザーにとって、より高度なクリエイティブコントロールを提供することになるでしょう。メインカメラと望遠レンズの絞りがさらに大きくなるという情報もあり、全体的な画質の向上が期待されます。

iPhone 18 Proモデルは、2026年9月に発表されると予想されています。この新機能が実際に搭載されれば、スマートフォンのカメラ技術における新たなベンチマークとなることは間違いありません。


元記事: https://www.macrumors.com/2025/10/27/iphone-18-pro-variable-aperture-camera/