スター・ウォーズ初代劇場公開版、2027年に限定復活上映へ

「スター・ウォーズ」初代劇場公開版、2027年2月19日より再上映

ディズニーは、1977年に公開された「スター・ウォーズ」初代劇場公開版を「新たに修復されたバージョン」として、2027年2月19日より劇場で限定再上映すると発表しました。これはルーカスフィルムのフランチャイズ50周年記念の一環として行われるもので、長年のファンにとっては待望のニュースとなるでしょう。

ジョージ・ルーカスによる変更とオリジナルの価値

「スター・ウォーズ」の生みの親であるジョージ・ルーカス氏は、後に「新たなる希望」として知られるこの作品に度々修正を加えてきました。そのため、オリジナルの劇場公開版は、一部のファンにとって特別な意味を持つバージョンとなっています。今年6月には、ブリティッシュ・フィルム・インスティチュートが、ルーカスフィルム社長のキャスリーン・ケネディ氏の紹介のもと、オリジナルの35mmプリントを上映しており、その「ファーストプリント」が今回の再上映の基盤となることが期待されます。

チケット情報と今後のスター・ウォーズ作品

今回の限定上映のチケットはまだ発売されていませんが、ディズニーは今後、詳細をStarWars.comで発表する予定です。ファンは公式サイトをチェックして、この貴重な機会を逃さないように準備する必要があるでしょう。

また、今回の発表に合わせて、その他のスター・ウォーズ関連作品の公開情報も更新されました。以下の作品が劇場公開を控えています。

  • 「ザ・マンダロリアン&グローグー」:2026年5月22日
  • ライアン・ゴズリング主演「スター・ウォーズ:スターファイター」:2027年5月28日

オリジナル版の再上映に加え、新たな作品群が控えることで、スター・ウォーズの世界は今後も大きな盛り上がりを見せそうです。


元記事: https://www.theverge.com/news/839434/disney-star-wars-original-theatrical-cut-theaters-release-date