iPhone 16/17のカメラコントロールボタンに不満の声
iPhone 16およびiPhone 17モデルに搭載されている「カメラコントロールボタン」は、カメラアプリへの迅速なアクセスや設定調整を可能にする便利な機能として導入されました。しかし、そのタッチ感度と触覚フィードバックが、多くのユーザーにとって意図しない操作を引き起こす原因となっていました。
iPhone 18で改善の見込み:タッチ感度を廃止へ
MacRumorsによると、The Informationの報道により、Appleがこの問題の解決に乗り出す可能性が浮上しています。標準モデルのiPhone 18では、カメラコントロールボタンからタッチ感度と触覚フィードバック(静電容量層)が削除される見込みです。これにより、ユーザーは誤ってスワイプ操作をしてしまうことがなくなり、ボタンは圧力感度のみに対応するようになります。
変更の背景とAppleの対応
この変更の主な理由として、ユーザーからの誤操作に関する苦情と、Apple側のコスト削減が挙げられています。Appleは以前からこの問題に対処しており、iOS 18.2で「画面オン時のみ有効」設定を追加したり、新規iPhoneの設定時にスワイプジェスチャーをデフォルトで無効にするなど、ユーザーコントロールの強化を図ってきました。
今後の展望と発売時期
今回の変更は、iPhone 18 Proモデルにも適用される可能性が高いとされていますが、現時点では確定していません。iPhone 18 Proモデルは来年9月に発売される見込みですが、通常モデルのiPhone 18は2027年春まで登場しないと報じられています。この変更により、ユーザーエクスペリエンスが大幅に向上することが期待されます。
元記事: https://www.macrumors.com/2025/12/16/iphone-18-to-fix-an-annoyance/
