最新のiOS/iPadOS 26.3パブリックベータがリリース
Appleは2025年12月17日、iOS 26.3およびiPadOS 26.3の初のパブリックベータ版をテスター向けに公開しました。これは、開発者向けベータの数日後に続くものです。一般ユーザーもAppleのベータサイトからサインアップすることでダウンロード・インストールが可能で、各デバイスの「設定」アプリ内の「ソフトウェアアップデート」セクションから入手できます。
iOS 26.3の主な新機能は以下の通りです:
- iPhoneユーザーがAndroidデバイスにデータを転送する際、よりシンプルな方法を提供。
- 欧州連合(EU)圏内でサードパーティ製ウェアラブルへの通知転送機能(Notification Forwarding)を導入。これにより、iPhoneからの通知をサードパーティ製デバイスに転送できるようになります。
現時点では、他のベータ版(tvOS 26.2、watchOS 26.2)で新たな機能は見つかっていません。iOS 26.3、iPadOS 26.3、およびその他のソフトウェアの正式リリースは、1月末頃と予想されています。
未発表のApple製品およびiOS機能に関する大規模なリーク
先週から今週にかけて、iOS 26の初期ビルドを搭載したiPhoneプロトタイプからのソフトウェアリークにより、将来のAppleデバイスとiOS機能に関する多数の情報が明らかになりました。このリークは、以下のような未発表の製品や機能の存在を強く示唆しています。
iOS 26の初期ソフトウェアリーク
2025年12月15日に報じられた初期のiOS 26ソフトウェアリークでは、多数の今後のAppleデバイスとiOS機能のヒントが得られました。プロトタイプデバイスの流出により、今後登場する機能フラグのリストが明らかになり、一部は具体的な内容を推測できる状態です。
折りたたみ式iPhoneとAirTag 2の計画が確認
同じく12月15日には、大規模なリークから折りたたみ式iPhone、AirTag 2、その他多数のデバイスに関するAppleの取り組みが確認されました。リーク元の情報がiPhoneプロトタイプのiOS 26初期ビルドにあることが明らかになり、OSのバージョン番号は23A5234wとされています。
また、折りたたみ式iPhoneについては、WeiboのリーカーDigital Chat Stationの情報として、「ワイドな折りたたみ式デバイス」、つまり水平方向に開くブック型デザインで、大型の内部ディスプレイを搭載するであろうと伝えられています。これは、デザインとハードウェアにおいてAppleにとって初めての試みとなるでしょう。
iPhone 18 Proの画期的な機能がリーク
2025年12月16日のレポートによると、来年のiPhone 18 ProおよびiPhone 18 Pro Maxは、ディスプレイ下埋め込み型Face IDを搭載し、フロントカメラが画面の左上隅に移動するとのことです。これらの変更により、iPhone 18 Proモデルでは薬莢型のDynamic Islandのカットアウトがなくなると報じられています。
将来のiOSバージョンに関する情報も
2025年12月12日には、MacworldのFilipe Espósito氏が、iOS 26.4、iOS 27、さらにはiOS 28向けに計画されているとされるいくつかの機能が明らかになったと報じました。これらの機能は、一般公開されていないiOS 26の内部ビルドのコード内で参照されているとのことです。
その他の注目すべき情報
iPhone Air 2の人気向上策
Appleは、iPhone Air 2の魅力を二つの方法で高めることを目指していると報じられています。一つは、デバイスに二つ目の背面カメラを追加することを検討しており、これにより現行モデルの主要な制限を解消するとしています。
AirPods Max 2に期待される10の新機能
2020年12月15日にAirPods Maxが発売されてから5年が経過しました。昨年はUSB-Cポートと新色、今年はロスレスオーディオと超低遅延オーディオに対応しましたが、最新のAirPods世代に導入されたいくつかの機能はまだ搭載されていません。AirPods Max 2では、これらの新しいAirPodsで導入された10種類の新機能が提供される可能性が高いと予想されています。
元記事: https://www.macrumors.com/2025/12/17/apple-releases-ios-26-3-public-beta-1/
