米国上院議員、AppleとGoogleにXおよびGrokアプリの削除を要求:性的な画像生成問題で

背景:XとGrokアプリにおける性的な画像生成問題

米国上院議員のロン・ワイデン氏、ベン・レイ・ルハン氏、エドワード・マーキー氏は、Appleのティム・クックCEOとGoogleのサンダー・ピチャイCEOに対し、X CorpのXおよびGrokアプリをアプリストアから削除するよう要請しました。この要請は、「女性と子供の非合意による性的な画像の一括生成」という最近の事態を受けて行われたものです。

過去1週間にわたり、GrokのAI画像生成機能が、女性や子供をビキニや下着姿で描写する画像を生成しているとの報告が相次ぎ、Xは厳しい批判にさらされています。Xはこれに対し、非課金ユーザー向けの画像生成機能を縮小したものの、The Vergeの報道によると、このツールは課金ユーザーやXアプリ内の専用Grokタブ、およびスタンドアロンのGrokアプリを通じて依然として利用可能です。

アプリストア規約違反の指摘

上院議員らは、これらの「有害で、かつ違法である可能性が高い描写」が、AppleおよびGoogleのアプリストア規約に違反していると主張しています。両社が規約違反に対処するまで、アプリを削除すべきだと要求しています。

特にAppleのサービス規約では、「不快な」または「単に不気味な」コンテンツ、そして「露骨な性的またはポルノ的な素材」をアプリに含めることを禁じています。これには「審美的または感情的な感覚ではなく、性的な興奮を目的とした素材」も含まれます。上院議員らは、Xの目に余る行動を黙認することは、Appleのモデレーション慣行を嘲笑することになると指摘しています。

また、この問題に対処しないことは、両社が公に、そして法廷で主張してきた「アプリストアが、ユーザーがアプリを直接スマートフォンにダウンロードするよりも安全なユーザー体験を提供している」という主張を損なうものだと強調しています。この原則は、アプリストアの競争を促進するための立法改革に反対する両社の主張や、支払いシステムを通じて市場支配力を濫用しているという訴えに対する弁護の中核をなしてきました。

今後の対応

上院議員らは、1月23日までに書面による回答を求めています。この問題がAppleとGoogleのアプリストア戦略にどのような影響を与えるか、注目が集まります。


元記事: https://www.macrumors.com/2026/01/09/senators-apple-google-remove-grok/